シェーンベルク :ピアノ協奏曲 作品42
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曲目リスト
- ピアノ協奏曲op.42(シェーンベルク)
- ピアノのための変奏曲op.27(ウェーベルン)
- 3つのピアノ曲op.11(シェーンベルク)
- 6つのピアノ小品op.19(シェーンベルク)
- ピアノ・ソナタop.1(ベルク)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #146688 / ミュージック
- 発売日: 2000-11-22
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 63 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
長期にわたる入念な準備を重ね、満を持して録音された内田のシェーンベルクの協奏曲がついに発売される。初共演とはいえ、これ以上ないパートナー、ブーレーズを指揮者に迎え、新名盤の登場だ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
日本のメディアが内田光子を“日本の誇るピアニスト”などと我が同胞の方へ引きつけて語るとしたら、それは相当にカッコワルイ姿だろう。この演奏を聴いているとそう思う。メディアの位置付けなどという志の低さとは無縁の場所での仕事。売り方が透けて見えるどっかのスター演奏家の醜さとも無縁な響き。そう、音楽家の仕事なのだ、これは。ブーレーズとの協奏曲はもう大家の演奏。でも曲としては独奏曲の方を聴きたい。シェーンベルクは12音技法以前の表現主義的な選曲だが、身振りだけで造形してしまわない演奏はやや抑えたなかから実に多くの声が聴こえてくる。マーラー追悼である作品19の第6曲などはその極致。ベルクがまたいい。流れるフレーズ、ただようフレーズを実に魅力的に聴かせ、若く、しなやかで、よく歌われて美しい。ウェーベルンの変奏曲は、重めのタッチと歌心がテクスチャーの魅力やリズムのスリルを減じている。完成した録音作品というより、演奏家のリアリティ。推薦。 (伊藤祐二) --- 2000年12月号
カスタマーレビュー
新ウィーン楽派は美しく、聴いてて楽しいもの
タイトルは内田の演奏を聴いて浮かんだ言葉である。僕はシェーンベルクやヴェーベルン、ベルクを弾くのが好きだ。聴くのも。彼らを難解な現代音楽として捉えている人もいるが、まず彼らの使う音は厳選されていてそれぞれが輝く瞬間を与えられている。つまり無駄がない。確かに古典、ロマンにおける一種の歌を想像している人にすると耐えられないだろう。弾き手も音が少なく作曲家が言いたいことが濃密に凝縮されているのでこれらを容易に弾こうと思えば骨が折れる。しかしツボにはまると彼らの音楽は、例えばモーツァルトの音遊びみたいに何かしら視界がはっきりしてくるに違いない。難しく考えず、ひたすら彼らの音遊びに集中する。すると素晴らしい世界が開けてくるに違いない。僕のこうした新ウィーン楽派に対するイメージは見事に内田の演奏に符号した。またシェーンベルクのピアノ協奏曲の指揮者にピエール・ブーレーズを迎えたことも大きな成功の要因の一つである。ピアノ弾きとして新ウィーン楽派は本当にピアノの性能を存分に生かせる、真の意味でのピアニスティックなジャンルとして薦めたい。





