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オネーギンの恋文 [DVD]

オネーギンの恋文 [DVD]
From パイオニアLDC

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  • Amazon.co.jp ランキング: #96991 / DVD
  • 発売日: 2000-10-25
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 106 分

エディターレビュー

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ロシアの文豪アレキサンダー・プーシキンの名作を映画化。主演は『イングリッシュ・ペイシェント』のレイフ・ファインズ、監督はレイフの実妹マーサ・ファインズ。

内容(「Oricon」データベースより)
青年と貴婦人の愛を描いた、ロシアの文豪アレキサンダー・プーキシンの自伝的傑作。レイフ・ファインズ、リヴ・タイラーほか出演。


カスタマーレビュー

リブ・タイラーが魅力的4
ロシア文学の古典的名作を、現代の解釈で描いた試みは、非常に成功している。
なんといっても、リブ・タイラーが切なくなるほどに美しい!彼女は、アメリカの若い女優の中でも一線を画する存在だとかねがね思っていたが、この作品ではその魅力が十二分に発揮されている。若々しいのに成熟しており、沈黙は無愛想でなく思慮深さに感じられる・・・。

映像も非常に凝っていて、官能的かつ感覚的。かといって、アート系作品に良くありがちな、監督が自分の美意識に陶酔したような冗長な感じはない。
主演のレイフ・ファインズの実妹である監督は、ミュージックビデオ出身だと言うので、そこで培った完成と技法であることが伺われる。

音楽も弟が担当している。ファインズ家は、多才な家系らしい。

つい泣かされる・・・4
悲恋や悲劇を描いた文芸ものには、だいたいの結末はわかっているのに泣かされます。ですから、恋物語に泣きたい人にはオススメでしょうか。
この映画も、結論は、若くて賢くて綺麗な娘の純愛の尊さに気付かなかったおじさんの後悔のように思えます。
私見ですが、ヨーロッパを舞台にする英語で作られる映画の場合、やはり、イギリス英語が似合うような気がします。リヴ・タイラーはよく格闘していたと思います。(ネイティブのBritishには聞こえないけど。)彼女については、容姿も女優としてもとても好きなのですが、「やはりヨーロッパの女性には見えないなぁ。しかもロシア人には…。」と思って観ていました。けれども、観ているうちに、彼女の演技と風格にどんどんと引き込まれてしまいました。また、顔をクシャクシャにして泣くシーンは、「美人が台無し!」と思うほどで、これがまた同情を誘います。
ファインズは、役に合い過ぎています。横顔の影が映っただけで、アンニュイな雰囲気が見てとれます。

息を飲む映像美5
…なんて陳腐な表現かなという気がしますが、この映画には遜色ない言葉だと思います。
物語の筋は古くさいし、女優も大して好みではない、男優はきっぱり好みを外れる。それにもかかわらず、この映像の張りつめた空気がひたすら美しいと感じました。

以下、内容に触れますが、たとえば初めて少女が男を見るシーンや、真夜中に床で恋文を書くシーンの緊迫感。ただのダンスシーンが異様に官能的に撮られている音声の妙。それから今度は逆に貴婦人になった彼女が冷たく彼を眺めるスケート場でのシーン。圧巻は、女の家に忍び込んできた男が「どうか私を愛していると言って下さい」と『誘惑』するシーンだと思います。善と悪との対立のように、白いドレスに身を包んだ女と黒衣の男。あのシーンの構成には息!を止めて見入ってしまいました。
映像美を楽しむには良い映画だと思います。