大いなる勇者 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #79081 / DVD
- 発売日: 2000-11-10
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 英語
- 字幕: 日本語, 英語
- 実行時間: 116 分
エディターレビュー
内容紹介
復讐の誓いが、静かなる男を血塗られた悪鬼へと変貌させる。
1850年代、西部開拓時代のアメリカ・ロッキー山脈。文明に背を向け、厳しい自然の中で暮らす若者ジョンソンがいた。開拓者一家惨殺に遭遇したジョンソンは、ショックで口がきけなくなった少年キャレブを助け出し、仇を打つ。その後、犯人であった一味と敵対する部族の酋長から気品と美しさに溢れた娘スワンを贈られ、3人で平和に暮らし始める。永遠に続くかと思われた幸福な日々であったが、それもクロー族によりスワンとキャレブが殺され終わりを告げる。そして、どす黒い怒りがジョンソンを復讐へと駆り立てていくのだった…。
数々の傑作を世に送り出し続けている巨匠シドニー・ポラック監督と名優ロバート・レッド・フォードが、英雄ジェレマイア・ジョンソンの伝説をダイナミックに描いた西部劇の異色作。
映像特典…オリジナル劇場予告編
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1850年代。文明に背を向け、ロッキー山脈の自然の中で暮らすジェレマイア・ジョンソン(ロバート・レッドフォード)の伝説を描いた作品。シドニー・ポラック監督とレッドフォードの名コンビが広大な自然を背景に、ひとりの男の生き様を丁寧なタッチで描いている。
前半はジェレマイアと大自然の中に生きる人たちとの交流を描いており牧歌的な雰囲気が心地よいものの、後半は一転して助けた少年キャレプと愛した娘スワンをクロー族に殺され、復讐を遂げるジェレマイアの姿が描かれており、そのギャップには驚かされる。
ユタ州に大規模なロケーションを行った本作は、デューク・キャラハンのみごとな撮影が、見る者を大自然へと誘う。出演者の中では、ジェレマイアに自然の掟を教えるベア・クロー(ウィル・ギア)の存在がおおらかな笑いを誘い秀逸。(斉藤守彦)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
西部時代、文明を逃れ、猟師としてロッキー山中で生きる決心をした一人の男が、さまざまな困難を乗り越え山の王者となっていく姿を描く、大自然を背景にした感動ドラマ。
カスタマーレビュー
大人の男を教えてくれます。
この映画は西部開拓時代に実在した伝説的な猟師を描いている。原題「Jeremiah Johnson」がその男の名前だ。彼は、何故か大量虐殺される前のインディアンが暮らす山で暮らし始める。孤独な彼だったが、熊の爪を集めている老人から狩猟や山での生き方を学び、開拓民の少年やインディアンの酋長の娘との楽しい生活も得る。それが破られたのは、彼が嫌っていたであろう開拓民を救うためにインディアンのタブーを犯したためだった。20年以上も前に観たときには、本物の「大人の男」の姿を教えられた気がして、震えが止まらなかった。DVDを購入してから、月に1度は見直している傑作です。手塚治虫の傑作『シュマリ』は、この映画の影響で描かれたのだろうか。
レッドフォードの最高傑作ではないかな?
私がこの映画を観たのはもう25年前。ほとんど予備知識も無かったので大して期待してなかったのだけれど、ハンサムなヤサ男ばかり見ていた(追憶、華麗なるギャツビー、スティングの頃でした)ので、その寡黙な山男ぶりにはまってしまいました。映画としても、静かに進行した後の狂気、そしてあまりにも静かな、余韻を残した終わり方。
だまされたと思って観て下さい。レッドフォード、山、猟師、インディアン、どれが好きな人でも間違いなくハマリマス。
監督のシドニー・ルメットは、追憶をはじめ、レッドフォード映画の名手かな?。脚本が、若き日のジョン・ミリアス。彼も、もっともいい仕事をしたと言っていいでしょう。
激しい展開はなくとも倦むことのない秀作映画
シドニー・ポラックとロバート・レッドフォードがタッグを組んだ映画にこういうのがあったとは寡聞にして存じませんでした。しかもカンヌ映画祭でパルム・ドールの候補にもなっていたとは。
開拓時代にロッキー山脈の峻厳な大自然の中で孤高の山男として生きたジェレマイア・ジョンソンの物語です。彼の人生には目的はありません。山の中で何かを築き上げるわけではないのです。むしろ大雪原の中にひっそりと声をひそめて自然と一体化するかのごとく人生を生きます。
台詞は極限にまで削ぎ落とされていて、静かな山の息吹や馬のいななきがしっとりと耳に届いてきます。
なにぶんにも古い映画ですから、雪化粧の色合いはDVDでもなかなか鮮明には再現できていませんが、それでもロケ地ユタ州の自然に対するレッドフォードの並々ならぬ愛情は確かに伝わってきます。
山で生きるすべを彼に叩き込むベアー・クローはジョンソンのことを常に「pilgrim」と呼び続けます。残念ながら字幕ではこの呼称は和訳されることなく終わってしまっていますが、まさにジョンソンの生き様は「巡礼者」のそれです。ただしジョンソン自身はあの時代にあってさほど信仰心が篤いとは見受けられず、むしろフランス人仕込みのキリスト教徒である先住民族スワンのほうがよほど熱心な信者と見受けます。ですからジョンソンはキリスト教の巡礼者というよりはアニミズム的な自然信仰者といえるのかもしれません。
物語の起伏はさほどありませんが、雄大な自然の中で贅沢に流れる悠久の時間を描いた佳作には間違いありません。

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