奇人たちの晩餐会 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #31274 / DVD
- 発売日: 2000-04-28
- アスペクト比: 1.37:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color
- 実行時間: 80 分
エディターレビュー
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
出版社の社長ピエールが、毎週水曜日に開いている一風変わった晩餐会。それは、誰もが認める奇人たちを連れてきては、その‘変態ぶり’を競わせるというものだった。
カスタマーレビュー
ブラックユーモアの巨匠
いやはやこのピニョンという男のハゲでデブでチビで女房に逃げられて、おまけにトロいのに真性のバカというキャラクターは・・放送禁止以上のキャラクターですよ。こんなのがいたら周りを散々振り回してしまうでしょうに。もうギャグというかブラックユーモア抜群。VHSのとき何十回見たのに、今見ても笑えてしまうのだから傑作さがわかるでしょう。最後なんてホロリとさせられそうになるんだけど、またオチがついてたりするところなんぞやってくれます。これ見て笑えない人なんていやしない。元々は舞台喜劇を映画化したもので、最近では明石家さんまとジミー大西がこれを舞台にしましたが、どうだったのかな?このテンポの良さを演じきれることできたのかな?バカを笑いものにするなんて題材はとても勧められるものではないのに、これは決して差別やイジメを助長するものではありません。わたしなど「自分の容姿や頭脳や要領よりも劣る者をバカにして優越感に浸ってなかったかな?」と自問させられました。ブラックユーモアあふれていて、最高傑作のコントを見せて貰ったと感謝しきりの映画でした。みんなに勧めたい映画です。
コレぞおフランス?!
まずピニョンがいいですね。マヌケな感じも見た目からしていいし。
奇人を見て笑おうっという趣旨の晩餐会を開催している金持ちたち。
知的な金持ちが奇人を笑って楽しむって、しょうもない、呆れるコンセプト。
そんな嫌味な金持ちの道楽としてピエール(金持ち)に連れてこられたのがピニョン。
このピニョン、ピエールの考えをはるか上いく奇人ぶりで、
生活もしっちゃかめっちゃかにされ、やることなすこと全て裏目に。
確かにピニョンの言動にはイライラさせられるものの、どこか憎めず。やっぱりこの風貌のせい?!
設定をはじめとするこのブラックユーモアさは、エスプリがきいたコレぞおフランスというべきなのか?!
当然ですが、アメリカのコメディとはまた一味違った感じです。
フランス喜劇の伝統、現代に爆発っ!!!
この喜劇、タダゴトではないっ!!!
思いこみ強い、様々な偏愛症(マニア)を煩った「変人」達、そしてまたその変人達を晩餐会に招くことを趣味とする「普通人」達。。。
殆ど悪夢のような「もう、笑うしかない」シチュエーションの連続、さりげなーく織り込まれた安っぽいスパイ映画やおフランス恋愛映画のパロディ、そしてそれを淡々と演じつづける超一流の俳優達、その上バックに流れるのはキッチュで絶妙に歪んだ最上級の「映画音楽」!
はじめのうちは、それこそ斬新でお洒落気のある静かな笑いの映画かな?と思っていたのが、ひとたび、笑いの渦にハマると、もう窒息寸前。。。
しかし、後から考えてみると、やはりこの映画、タダモノではない。
最後の最後、予想を完全に覆す大どんでん返し。明らかなように、知的に洗練され計算され尽くしたその笑いは、アメリカのオサムイ成金喜劇などと比ぶべくもなく、やはりモリエール以来のフランス喜劇の伝統が、作劇術にも、俳優術にも、息づいてるのだ、ナドと妙に感心。
とか何とか頭をひねくっている内に、また強烈にぶりかえす笑いの発作、そして思考は再び停止してしまうのだった。。。!!!

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