名もない星
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曲目リスト
- ロマンスカー
- いいなずけ
- ピンボール
- 教訓
- 一粒の砂
- この国に生まれてよかった
- すみれ香水
- 恋歌
- ひとりごと
- きっといつかは
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #152036 / ミュージック
- 発売日: 1992-11-21
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 43 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
片想いの少女を見つめる少年の眼差し。彼の描くそんな風景が,叙情的なメロディーと包み込むような声によって動き出す。けして永遠にはなりえない,けれど,だからこそ美しい瞬間。誰もが胸に秘めてるそんな時を切り取るのが本当に上手い人だ村下さんは。
カスタマーレビュー
「ロマンスカー」収録、1992年の傑作盤。
村下孝蔵氏の後期作品は音質の進化が著しくなった。
このアルバムも『恋文』('88年)『野菊よ僕は』('89年)『清涼愛聴盤』('90年、国内制作)に続いて、オーストラリア・パース在住のエンジニア・JOHN VILLANI氏のミックスダウンによって洗練された音になっている。 さらにマスタリングは米国の第一人者・バーニー・グランドマン氏であり、サウンド面では最高傑作と断言したい。
水谷公生氏のアレンジも上記作品より洗練されている。
シングルカットされた「ロマンスカー」はバンドサウンドのノリとシーケンサーの無機質感が絶妙にブレンドされ、20年近い村下さんの曲でもベストワークと言える。 参加ミュージシャンもおなじみの町支寛二(cho)高橋伸之(ds)のほか、梁邦彦・福田裕彦(key)古村敏比古(sax,flute)関雅夫・岡沢茂(bass)武沢豊(安全地帯、g)小林正弘(tp)各氏といった、長年の浜田省吾ファンなら泣いて喜ぶラインナップだった。
歌の世界も砂漠を一人旅する男から現代社会を見つめた「一粒の砂」や堅実な恋模様の「ピンボール」、真摯な生き方へのエール「教訓」、四季と自然豊かな日本を讃える「この国に生まれてよかった」、今は報われなくても未来へと夢を紡ぐ「きっといつかは」などの佳曲が並ぶ「力作」にもかかわらず、残念だったのが「オリコン」誌には一度も記録に載らなかった(=100位以下だった)ことである。
村下さんが逝去したほぼ同時期に、わが国の年間自殺者が3万人の大台を越えた。 規制緩和が進み堅実にがんばってもかえって報われない世の中、ぼくら凡人が腐らず生きてゆくためにももっと生きて歌を届けて欲しかった。
人生を通して彼の良さがわかる名盤
中学生のころ、「初恋」を聞いて村下さんを好きになり、「花れん」や「かざぐるま」を
聞いて、その詩に強く共感していた時代。その頃には理解できなかったこのアルバムの良さが
大人になってわかるようになりました。
大人になって振り返る「思い出」が増え、周囲で亡くなっていく人があらわれ、
そんななかでも自分を育てた家族とともに、日本の四季を想い、環境に感謝し・・・。
「日本」というものを特に強く意識しているわけでなくても、自然に感じる気持ち。
「この国に生まれてよかった」が収録されているこのアルバムは名盤といえると思います。
年代を経るに従って、村下さんの曲のなかで「気になる曲」が少しずつ変わってきています。
これから頑張って生きていきながら、もっと村下さんの良さを見つけられる気がします。



