ガイドのいない夜
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曲目リスト
- つめたい部屋の世界地図
- 東へ西へ
- 海へ来なさい
- カナリア
- 白い一日
- 結詞
- ジャスト・フィット
- 愛の装備
- 夏まつり
- 眠りにさそわれ
- とまどうペリカン
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #85832 / ミュージック
- 発売日: 1992-11-20
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 53 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
同世代を意識した選曲のニュー・アレンジ仕様のベスト・アルバム。全体的にエレクトロニクスを多用したスケール感の広がったアレンジになっているが、子供のコーラスを使った(2)は賛否両論な内容かも知れない。
カスタマーレビュー
「単なるセルフカバー集ではありません」
この企画はヒットです。単なるセルフカバー集だと思ったら大間違い。“彼”井上陽水氏は、このアルバムの中で、自己の邪悪サイドを全開にして、自分の中のいじわるな面、人間の悪意の方を向いている表現者サイドを、解き放っているのです。それを表現できるボーカリストは、他にはちょっといないのではないでしょうか。
ラストにある名曲「とまどうペリカン」。オリジナルアルバム収録バージョンは星勝さんの秀麗ストリングスアレンジメントですが、このアルバムでは佐藤準氏によるタンゴバージョンが聴けます。ヘッドホンで聴くと、佐藤準流ウォールオブサウンド。素晴らしいです。
そして「カナリア」。この邪悪な声の魅力がたまらない。曲の中で彼は連続して6回、カナリアと歌いますが、この6回が全て違うニュアンスで響く。さらに絶唱「JUST FIT」。徹夜明けのラストの録音ということで、この演奏と歌は、はっきりいってめちゃくちゃです。最高のめちゃくちゃ。いっちゃってる、とんでしまっている。こんな演奏は、他の誰のどんなアルバムでも聴いたことがない。このアレンジは星勝さんです!やってくれました。「女はトップモードのドレスでタップダンス踊ってた」という歌詞がどんな風に歌われるのか。すごいです。
特筆なのは、陽水さんの日本語発音の独創性と、制御されきった表現力です。大滝詠一師匠も、歌詞を全てローマ字にしてから、最高の日本語発音で歌ってくれていますが、陽水氏のこわれた、くずれた、子音と母音が溶けてしまったような発音、時折なんと歌っているのか分らないけど、そのやさぐれ感が、こたえられません。それがこのアルバムの上記3曲で全開になってます。
しかもこのアルバムのミキシングエンジニアは、なんと吉田保さん(8曲)。まさにガイドのいない夜を突き進むレッド・ローズ・ルージュ・ワイン。最高です。
ガイド
新たにアレンジしなおした曲ばかりで、装いが変わっても名曲は名曲だと思わずうなってしまう出来栄え。特に結詞は渋い。少年時代のヒットで再度陽水に目が向けられた頃で、CMに使われたりと聞きなれた曲が多いのもいいですね。
「海へ来なさい」だけでも聴く価値あり
自分としては、このアルバム版「海へ来なさい」を聴くだけでも買う価値の
あるアルバム。もちろん他の曲も良いですが「海へ来なさい」の美しさ
と来たら、曲の半分がインストゥルメンタルになってるんだけど、そこの
部分がまた、心地いいのです。この曲は陽水が自分の子供に向けて作った
曲らしいですが、ほんとに優しくてしかも勇気が湧いてくる名曲です。





