鬼畜 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #109823 / DVD
- 発売日: 1998-10-21
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: 日本語
- 実行時間: 110 分
エディターレビュー
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不倫相手との間にできた3人の子供を、突然おしつけられた印刷屋の主人。しかし、彼の妻は隠し子にヒステリーを起こして虐待をはじめ、次男は事故死してしまう。やがて主人は妻にそそのかされるまま、長女を東京タワーに捨て、長男を殺害しようと企てる…。
原作は松本清張の同名小説である。松本作品の映像化に定評のある野村芳太郎監督の、ヒューマンサスペンス映画の秀作である。人間のもろさや残酷さをあらわにしながらも、親と子の絆と情の深さを叙情的に捉えている。タイトルの言葉から受けるような嫌悪感は、本作ではまったく感じられない。
小心者の主人を好演した緒形拳は、本作でキネマ旬報主演男優賞を受賞した。悪鬼のような妻に扮する岩下志麻も熱演で、撮影中、子役たちは彼女の前に近づくと反射的に泣きだすほどだったそうだ。(的田也寸志)
内容(「Oricon」データベースより)
小さな印刷屋の主人は、愛人に生ませた3人の子を引き取ることに。やがて、一番上の子が衰弱死する…。事実をもとにした松本清張原作の傑作ミステリーを野村芳太郎監督が見事に映画化した作品。
カスタマーレビュー
人って怖くて、矛盾してて、悲しい・・・。
甲斐性無しのくせに女遊び。そこに出来てしまう子供。本妻の悪魔の如き恨みと怒り。いったいどこで、どうなったらこんな現実が悪く回ってしまうのか・・・。ただ、少数派だと思うけれど僕には登場人物ほとんどの気持ちか分かる気がする。「俺だって、この状況じゃあ・・・」どうしようもないのかなぁ、と・・・。連れ子の寂しさが描かれる幾つもの秀逸なシーンが本当に、胸が痛く、その長男に自分の幼年時代を語る緒形拳の演技が秀逸で、その痛みが深く心に残る。そして、ラストシーンは何度観てもいい歳して泣けて泣けてどうしようもない。 利一くん、君の言葉は胸に痛すぎるよ・・・。
貧しさの中で生きる事のややこしさ、切なさ、難しさが本当によく表現された名作。
見てはならないものを見てしまった
確か小学4年生か5年生のとき、月曜ロードショーで部分的に見ました。長女が東京タワーに置き去りにされるあたりから長男が海に捨てられるところまで見た記憶があります。 とにかく強烈な印象を受けました。主演の男優さんが(当時はもちろん名前も知りませんでした)なんだか気持ちの悪いニヤニヤ笑いをしていたかと思うと突然怒鳴ったり、あげくは泣きべそをかきだしたりー。 子供心にもなんか、すごく見てはいけないものを見たような気にさせられました。 それまで自分にとって映画というのは、ただただ楽しくて面白いだけのものだったのですが、その概念をすっかり覆されてしまった作品です。 今見直してもやはり緒方さんの演技はすごいと思うし、それに私自身子供たちが可愛いと心から思える年代になってきただけに、捨てる方と捨てられる方両方の痛みがわかって、切ないです。いやはや、日本映画はやっぱりすごい。
小川真由美さんが緒方さんと岩下さんの家に泊まり込んで、夜中についにキレる場面で、3人全部をミドルで捉えたショットー、監督、カメラマン、女優まで“八つ墓村”のメンバーなのでもう怖いの何のってー。
何度観ても…
親子の絆というものをこれほど考えさせられた映画はない。特に後半、親のたくらみを知らず、その親を信じ切っている子供の健気さに泣けて泣けて…。有名な東京タワーのシーンは、何度見ても震える。気の弱い父親役の緒方拳、その(コワイ)妻役の岩下志麻、ともに熱演。

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