アレルギーの特効薬
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曲目リスト
- 月明りに照されて
- 窮鼠猫を噛め
- 心拍数
- 中華料理
- 週末には食事をしよう
- 坂道のある街
- アレルギーの特効薬
- パンを焼く
- 関係ない
- 妖精といた夏
- 根無し草ラプソディー
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #67404 / ミュージック
- 発売日: 1996-04-01
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 45 分
エディターレビュー
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山崎まさよし24歳のときに発表したファースト。デビューシングル<1>を筆頭に、素朴だが力強い作品がぎっしり詰め込まれている。山崎の魅力は、アップテンポのリズムに弾ける運動神経の良さと、中域によく伸びるその独特の声だ。デビューしたばかりのころから、すでにそのヴォーカル力が完成されているのがわかる。
ちょっと泥臭くて全体に地味な印象があるが、聴けば聴くほど味わい深い1枚。ブルースに影響を受けたという彼の作る音楽は決してブルースではないが、<11>にはその影響が感じられる。(板山美枝子)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ブルース・シンガー山崎まさよし。決してマニアックな泥くささを感じさせない(テイストはどっしり染みついてるが)彼の歌。サラッと馴染みやすい歌ばかりだが,聴けば聴くほど,染みついた味が身体を浸透していく。じつはとっても味の濃い1枚でもある。
カスタマーレビュー
エネルギッシュにギターをかき鳴らそう!
山崎のアルバムは実に味がある。初めて聴いた『HOME』にしても、その次に聴いたこの『アレルギーの特効薬』にしても、大声で歌いたくなるアルバムってそれほど多くないのだが、山崎の場合は歌いたいだけじゃなく、ギターを弾きたくなる、ハープを吹きたくなるのである。
その存在を知ったのは「月刊歌謡曲」だった。④の歌詞とタイトルを見て「熟れないだろうな~。」と思った。これは今さらながら懺悔する。今ではその④はもちろん⑩⑪もギターレパートリーとして部屋で大声で弾き、叫ぶ日々である。
アメリカに一年間住んでいる時も、山崎のギタースコアとMDを持っていき、部屋で歌っていた。これは元気を取り戻すための特効薬だ!
熱風。でも決して暑苦しくない彼の涼やかな声で爽快さが残る
音を楽しめるのが山崎まさよしの音楽の特徴だと思う。いきなりのデビュー作でそれが色濃く刻まれていた。ルーツから会得してるのではと思うほど、深さと味のあるブルース。ギターを中心とした楽器同士のガチャガチャ感から巻き起こるグルーヴ。山崎の歌声すら楽器の一つのような調和力を持ちつつ、比類ない歌としての説得力。24歳の作品なのだから凄い力だ。
これら若いエネルギーの放射が凄いだけで既に聴き応えあるのだが、尚且つ全ての曲がしっかりとした骨格を具えており、全体でのまとまり方もタイトだ。だからこそ名盤の域にある作品なのだと思う。全曲完成度が高くどこにも隙がない11曲で、満足度は非常に高い。
ところでブルースというのは生活の中にある出来事から発せられてゆく音楽(今作の曲のタイトルはどれも素朴だ)だし、またリズム&ブルースはギター等によりリズムの波長を作り、どんどん拡大してゆき、グルーヴ、スィングを作り出してゆく興奮度の高い手法だ。それを日本語POPSとして成立させ、今日純粋に魅させてくれるのは、トップチャートで他にアコギを使う歌手がいても、彼しかいない。日本にまた一人伝説が誕生した瞬間を知り、熱を覚えた処女作だった。
※これほどのデビュー作でのミュージシャンとして、作家としての成熟度は、滅多にいない。今までレビューした中では最近では矢野絢子「ナイルの一滴」、チャゲ&飛鳥「風舞」あたりが今作と並び思い出す。他にもデビュー作をいろいろ聴いたがこの「アレルギーの特効薬」はぶっとんでる。
原点を感じます
購入した当初は、殆ど聴いていなかったのです。どうしてかというと、声が跳ねているように聴こえて、すごく聴きづらく、落ち着いて聴けなかったのです。何年か経って、久しぶりに聴いた時に、若さが溢れていて新鮮で山崎さんの原点を感じました。今は、落ち着いて聴けるようになっています。
琥珀色の向い風、同様「妖精といた夏」は、遠い昔の事なのに、つい最近のように幼い頃の事を思い出してしまいます。





