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メンデルスゾーン:VN協奏曲

メンデルスゾーン:VN協奏曲
シャハム(ギル)

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曲目リスト

  1. ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64●チャイコフスキー:
  2. ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35

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  • Amazon.co.jp ランキング: #357922 / ミュージック
  • 発売日: 1997-09-05
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 65 分

エディターレビュー

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   このバイオリン協奏曲を代表する2曲はしばしば同じCDにカップリングされるため、作曲者の名前をとって「メン・チャイ」などと呼ばれている。クラシックファンのみならず、誰もがどこかで一度は耳にしたことがあるほど、いろいろなところで演奏されたり、CNMや映画・ドラマで使われたりしている。この2曲は作曲された年代も国籍も違うのだが、ひたすら美しいメロディが奔流のようにわき出してくるという点において共通しているといえよう。
   新鋭というよりは中堅の域に入りつつあるバイオリニスト、シャハムはたぐいまれな技巧を端正に披露しながらもそれに流されず、それぞれの楽曲がもっているメロディアススな特性を自然に生かすような弾き方である。それはチャイコフスキーにおいても民族性を強調することなく、純粋なロマンティシズムの発露として解釈される。サポートするシノーポリもその知的な棒さばきが極めて相性よく、現代的な名演をかたち作っている。(奈良与志雄)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
持ち前の美音を最高に響かせながら,ひたすらロマンティックに弾き切るヴァイオリン。しかし,どんな甘いフレーズも感情に溺れることなく,格調高い仕上がりだ。シャハムの美点を最大限に引き出しながら曲を作り上げるシノーポリの指揮がすばらしい。


カスタマーレビュー

最高のメンデルスゾーン−−17歳のシャハムの名演5
 ギル・シャハムとシノーポリ指揮のフィルハーモニア管弦楽団によるメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を収めたCDである。録音はメンデルスゾーンが1988年8月、チャイコフスキーが1991年12月と記されて居るので、シャハムが、17歳と20歳の時の録音である。
 先ず、メンデルスゾーンが最高である。この録音に聴くシャハムのヴァイオリンは、明るさを抑えた重厚な音色で、17歳の若者がこんな音色のヴァイオリンを弾いたとは信じられない思ひである。私がこれまで聴いたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の中で、これは、最高の演奏の一つである。
 その一方で、チャイコフスキーには少々疑問を感じた。と言ふのは、シャハムのヴァイオリンの音色が余りにも重厚なので、チャイコフスキーのこの曲に、この音色はそぐわないのではないか、と思ふからである。だが、このチャイコフスキーも、シャハムがまだ20歳の時の演奏なのである。(!)ヴァイオリニストには、例えばヒラリー・ハーンがそうだが、十代の時には十代でなければ弾けない様な音楽を奏でて居たヴァイオリニストが居る。しかし、シャハムは、十代の頃から、こんな重厚な演奏をするヴァイオリニストも居る事の例の様である。

(西岡昌紀・内科医)