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SICKS

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THE YELLOW MONKEY

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. レインボウ・マン
  2. アイ・キャン・ビー・シット,ママ
  3. 楽園
  4. TVのシンガー
  5. 紫の空
  6. 薬局へ行こうよ
  7. 天国旅行
  8. 創生児
  9. HOTEL宇宙船
  10. 花吹雪
  11. 淡い心だって言ってたよ
  12. 見てないようで見てる
  13. 人生の終わり~フォー・グランドマザー

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  • Amazon.co.jp ランキング: #2966 / ミュージック
  • 発売日: 1997-01-22
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 75 分

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
遂にブレイクしちゃったイエモンの大ヒット曲「楽園」を含む通算6作目。もともと地力のあるグループだから当然だが,この新作にはこれまで以上にパワフルなトラックが並んでいる。ビギナーもマニアもそれぞれに楽しめる全13曲。今後の展開が楽しみな内容でもある。


カスタマーレビュー

5
文句なしの傑作。このアルバムが発表された当時、僕は特にTHE YELLOW MONKEYのファンというわけではありませんでした。
ですが、このアルバムは素晴らしいとしか言いようがありません。
このアルバムが発売されたとき、日本の音楽シーンはいわゆる「小室ファミリー」と呼ばれる人々で埋め尽くされていました。
その中で、THE YELLOW MONKEYはいい意味で浮いた存在でした。
そして、このアルバムを発表した。まさに「この時」というタイミングだったと思います。
大袈裟ではなくこのアルバムは日本の当時の音楽シーンに打ち込まれた一発の弾丸だったと思います。
そのアルバムは発表から10年が経った今でもまったく色あせていません。
アルバムの構成が素晴らしく、聞いていて飽きるということはありません。
個々の楽曲も全てシングル並みの完成度の高さです。
今の日本の音楽シーンにがっかりしている方々、ぜひこのアルバムを聞いてください。
きっとあなたもこのアルバムの虜になることでしょう。
僕は、一生このアルバムと一緒に生きていくことになると思います。

90年代が記録した邦楽最高傑作5
昔、吉井が「パーカー着て気楽になったつもりかよ」と既存のROCKバンドたちがスタイルとして保守化したり、希薄化してゆくのを痛烈に批判したことがあった。そう言えるほどイエモンというのは、ROCKとは何かについて拘り続けてきたし、ROCKらしい姿でパフォーマンスを展開してきた(「TVのシンガー」注目)。

今作も、RADIOHEAD「OKコンピューター」のライナーで「SICKS」に触れている吉井と菊池自ら話すように、「学芸会バンドを撃ち落してやりたい」という気概の下作られている。だが、ROCKに対し忠実ゆえに、内なる闇というROCK的テーマそのもののような、ダークな作品になっている。だが、その闇の部分に光る吉井の作家性は、強烈な迫力で吼えまくる。そして何故か異様なほど美しさをどの曲も兼ね備えている。

それは、当時流行っていたGLAYなどのミーハービジュアル系に対し、思い切りROCKっていうのは根暗な鬱々としたエネルギーの爆発なんだよと、中指を立てている位置関係にある。ビジュアル系の嘘っぽい退廃さ、メッキの「鬱」を扱う詞と違い、リアルに人の中の獣的なところ、衝動的な感情を掻きたてるROCKとなっている。
「天国旅行」「創生児」「HOTEL宇宙船」「花吹雪」「淡い心だって言ってたよ」と続く辺りの幻想性とセンチメンタリズムは、イエモンにしか出来ない傑作だろう。

絶頂期のアルバムであり、彼らの最高傑作では。5
最近出た最後のベスト盤(メンバー4人による選曲)にも、このアルバムからかなりの割合で選ばれてることからも、彼らの最高傑作だったことが改めて分かりました。発表当時は10代が主に購入したと思いますが、音も歌も20代~40代向けといった感じで、聴き込むほど味の出る曲群。表面的な愛だの恋だのではない、深い愛の形を歌っています。性的な経験を重ねるほどその意味深さに気づくはず。腰にクル音楽です。音もすごくいい感じです。HRのギターリフが好きな人にはもってこいです。ツェッペリン好きには特にお勧めです。