母をたずねて三千里(6) [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #77973 / DVD
- 発売日: 1999-04-25
- アスペクト比: 1.33:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby
- オリジナル言語: 日本語
- 実行時間: 100 分
エディターレビュー
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主人公はイタリアのジェノバに住む少年マルコ。アルゼンチンに出稼ぎに行った母親から音信が途絶えたのを不安に思ったマルコは一人、母親に会うための旅に出る…。1976年放送、日本アニメーション制作の「世界名作劇場」としては2作目。監督が高畑勲、画面設定・レイアウトとして宮崎駿という、後の「ジブリ組」がスタッフとして参加していたことでも有名な作品である。原作はエドモンド・デ・アミーチス。
マルコはいろいろな人に出会いながら成長し、そして出会った人にも影響を与えていく。マルコが最初に乗り込んだ船、フォルゴーレ号の乗組員たちとの間に芽生える信頼、お金を無くし途方にくれるマルコを救う旅芸人ペッピーノ一座の人情家ぶり、居酒屋「イタリアの星」で受ける多くの善意、そしてインディオの少年パブロとの友情…。どのエピソードもよくできていて、どこから見てもじんわりと心が熱くなる。
主人公がどちらかと言えば悲観的で、後期シリーズに多い「持ち前の明るさで苦境を切り開いていくタイプ」でないのは面白い。ちょっぴり暗めだが、ただひたすらに正直で、働き者で、信じたことにはまっすぐ。そんなキャラクターが魅力的な時代だったのかもしれない。
蛇足ながら、マルコとともに旅する猿のアメデオは筆舌に尽くしがたいほどの愛らしさ。「世界名作劇場」シリーズ中には多くのマスコット的動物がいたが、愛嬌という面ではこのアメデオがピカイチではあるまいか。(安川正吾)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
懐かしの名作アニメ第6巻。第21話「ラ・プラタ川は銀の川」、第22話「かあさんのいる街」、第23話「もうひとりのお母さん」ほか、全4話収録。
内容(「Oricon」データベースより)
出稼ぎに出たまま帰らない母親を探しに、ジェノバからアルゼンチンまでの長い旅を続ける少年の姿を描いた感動の名作アニメ。声の出演には松尾佳子、二階堂有希子ほか。第21~24話収録。
カスタマーレビュー
マルコの悪夢(アルゼンチン上陸)
嵐の海をなんとか乗り切り、母が住んでいるアルゼンチンまであと少しという時期にマルコは移民船の中で夢を見ます。母アンナがもう既に死んだ事を暗示するその夢はキリコのシュールな絵画をモチーフにした、文字通り悪夢と呼べるもので、マルコのこれからの艱難辛苦の旅を暗示しているようで心が重くなります。
さて、やっとの思いで到着したブエノスアイレスの町で、マルコは初日から地獄に突き落とされます。まず港の両替所で、持っていた金銭をスリに取られ、アンナの住居を知るメレッリ伯父さんの家を訪ねるも、彼は夜逃げしてそこにはおらず、母アンナの居所は全然解りません。南の町バイアブランカに越したのではないかというアテにならない情報でもそれを頼りにして汽車に乗ろうとしますが、そこで初めてスリに金を取られた事に気づきます。
物語の設定がそうだとは言え、高畑演出は、そういうところの描写に情け容赦は無く、そのリアリズムな描写は他の名作シリーズとは一線を画しており、こういう所が視聴率の低下を招いたのかとも思います。しかしそれは必要なのです。
しかし、地獄まで突き落とした後、微かな希望を与えるという事もこのドラマの特徴であり、例えばそれは、教会でのシスタージブリアーノとの出会い、そしてフィオリーナとの再会などであり、特に公園でのフィオリーナとの再会シーンは素晴らしく、こういう演出をテレビアニメで出来るのは、高畑勲以外にはいません。

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