憂愁のノクターン
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曲目リスト
- ノクターン第1番変ロ短調op.9-1(ショパン)
- 「ベルガマスク組曲」~月の光(ドビュッシー)
- ノクターン第20番嬰ハ短調遺作(ショパン)
- エチュード ハ短調「革命」op.10-12(ショパン)
- エチュード イ短調「木枯らし」op.25-11(ショパン)
- いずこへ(歌曲トランスクリプションS.565-5)(リスト)
- ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲S.141-3)(リスト)
- プレリュード ト長調op.28-3(ショパン)
- プレリュード イ長調op.28-7(ショパン)
- プレリュード ロ長調op.28-11(ショパン)
- プレリュード ヘ長調op.28-23(ショパン)
- 即興曲変ト長調op.90-3(D.899-3)(シューベルト)
- ハンガリー舞曲第5番嬰へ短調(ブラームス)
- 乙女の願い(歌曲トランスクリプションS.480-1)(リスト)
- 版画(ドビュッシー)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #54884 / ミュージック
- 発売日: 2000-08-23
- ディスク枚数: 1
- 寸法: .25 ポンド
- 実行時間: 59 分
エディターレビュー
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ショパンを中心とする選曲は、まさにフジ子・ヘミングの十八番といえるところ。美しい旋律を円熟したタッチで丁寧に演奏する。特に、ムードたっぷりのノクターンは聴き手を魅了する音色だ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
彼女の演奏を聴いた誰もが、「彼女のように“技巧”より“音楽”を聴いた気にさせる演奏家は他にいない」と語る。作品の魂を、心に感じたまま、自然な息遣いと自分の言葉でうたい奏でる彼女の生演奏にふれて、私も心底そう感じた。彼女の名は、イングリット・フジ子・ヘミング。ロシア系スウェーデン人建築家を父に、日本人ピアニストを母にドイツで生まれ、17歳でデビュー。東京芸大卒業後ベルリンへ留学。ウィーンで研鑚を重ね、定住。バーンスタインらに支持されたが、風邪が原因で聴力を失なう。もう人前で弾くことはないと決意した彼女だが、昨年、NHKのドキュメンタリーをきっかけに“時の人”となってしまった。当盤は『永久への響き』に続く第3弾。十八番の「ラ・カンパネラ」(新録音)も感銘深く、そして今回初めて収録したドビュッシーも実に魅力的。自然な流れにのせて、淡い色彩と特有の語り口で描きだしている。人の息遣いを感じさせる彼女の演奏を、一度は聴いてみてほしい。 (横堀朱美) --- 2000年09月号
カスタマーレビュー
最高傑作
フジ子・ヘミングの演奏はたおやかでやさしいタッチのものが多く、
聴く者を大いに魅了する。
個人的評価だが、このCDは彼女の作品のなかでも”最高傑作”と
位置付けられるほど完成されたものだ。
繊細なやさしさのなかに、どこか凛とした強さがある。
旋律がこれほど見事に聴く者の胸にしみるのは、技術ではなく
演奏に込められた彼女の生き方や心によるところが大きい。
フジ子・ヘミングファンのみならず、音楽を愛するすべてのひとたちに
おすすめしたい作品。
好き好きはあるとして。
“けなす”ほどの欠点とも思えないがなぁ。 この妙齢にしてこの迫力(しかし決して押し付けがましくはない)に圧倒され、瑞々しさには脱帽。
かつて晩年のホロヴィッツが来日した時の演奏に、「ガッカリした、ミスタッチの連続」とボロクソ言ってるピアニストを見たけれど、音楽ってそういうものなのか? と、そのピアニストの感性のほうが心配になったものだった。 見るからにピークを越えた芸術家の、たとえ技巧的でなくともそれでも訴えかける何か。 その背後に感じる何か。 そういうものが連綿と、クラシック音楽を現代まで繋げてきたのではないか?
耳が肥えているハズの人が「ヘタクソ」呼ばわりするのはおかしい。 きっかけ(TVね)はどうあれ、多くの人が、素人でもが、感じ取ったものを公共の場で見下すからには、ご自分の耳と感性に相当の責任を持って発言してもらいたいものだ。
いずれにしても、初めてNHKで見たとき、
「カンパネラを“必死になって”弾いてない人を初めて見た」
と思いました。 弾き終えても当たり前のように平然としていた。“どうだ、弾ききったぞ!”って顔になる人が多い難曲なんですが。
それだけで、伝わるものがあるのが音楽だと思います。
彼女の数奇な運命から「聴いてみようかしら」と思い立つ人にも、充分お奨めできる1枚だと思います。
耳に心地よい
とにかく、聞いていて気持ちがいいです。 耳が喜んでいるという感じがします。 また、何度となく耳にしたメロディーなのに まったく違った印象をうけます。 普段、雑音に疲れた耳に この音をプレゼントしてあげてはどうでしょう?





