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ハイ・ファイ・エリントン・アップタウン+1

ハイ・ファイ・エリントン・アップタウン+1
デューク・エリントン

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. スキン・ディープ
  2. ザ・ムーチ
  3. A列車で行こう
  4. パーディド
  5. コントラバーシャル組曲:ビフォア・マイ・タイム~レイター
  6. ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム(ハーレム組曲)

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  • Amazon.co.jp ランキング: #143314 / ミュージック
  • 発売日: 1997-03-01
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Original recording remastered
  • 寸法: .21 ポンド
  • 実行時間: 54 分

エディターレビュー

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   デューク・エリントンのように長い間第一線で活躍した人は、それぞれの時代に名演を残している。で、50年代のエリントンといえば、やはり本作と56年のニューポート・ジャズ祭の実況盤が双璧だろう。
   エリントン楽団は51年に危機を迎えた。バンドの看板奏者だったジョニー・ホッジス、ローレンス・ブラウン、ソニー・グリアーの3人が揃って退団したからだ。しかしエリントンはファン・ティゾールやルイ・ベルソンらを加えてバンドを立て直し、それ以前とはまた違ったスマートなサウンドでファンの支持を取りつけた。これはそうした時代の作品。
   <1>はルイ・ベルソンのドラム・ソロをフィーチャーした演奏で、これによってベルソンの株が上がった。<2>はエリントン・クラシックともいえるナンバーだが、新たなアレンジでドラマティックに演奏しており、エリントン・ミュージックの神髄が聴ける名演。<3>はバンドのテーマ曲として知られるおなじみの曲だが、ここではベティ・ローシェのスキャットがエキサイティング。(市川正二)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
ハイ・ファイ録音の技術が確立された52年録音のアルバム。作曲技法やリズム,あるいはステージングから録音に至るまで常に工夫を続けてきたエリントンが,すでに50年初期にここまでのレヴェルの録音に到達していたことに驚いてしまう。

Album Details
Limited Edition Japanese pressing of this album comes housed in a miniature LP sleeve. 2007.


カスタマーレビュー

ハイ・ファイ・エリントン・アップタウン+15
ハイ・ファイ・エリントン・アップタウン+1についての感想。
このアルバムは既にLPレコードで所有していますが、凡そ30年も聞いてきたのでスクラッチノイズが酷くなり、CD購入待ちになっていました。心待ちにしていたアルバムを手にし、プレーヤーにセットして聞いてみた。CDの場合はLPと比較して音の線は細いものの、当然かもしれませんが、スクラッチノイズはまったくなく、ルイ・ベルソンのツーバスは変わらず迫力があり、音がしまって、身に迫るものがあった。私の中ではエリントンの愛聴アルバムの一つとなっています。ブラスは勿論のこと、とにかく、ドラムワークの迫力はものすごいの一言です。是非、聴いてみて下さい。お勧めします。私は、JAZZファンでもあり、オーディオファンの一人です。

KING IS GONE5
 このような何十カラットの宝石を褒める言葉など、もはやどこにもない。言わずもがなの名盤の極めつけだが、このアルバムの前にメンバーが入れ替わっている。それまで親分を支えていた名プレーヤー達がゴッソリ抜け、変わりに一体どこの誰だい?ってな新人を大胆起用したのがこの作品。部活動で優秀な成績を修めた先輩達が一気に引退するが、それを後輩達が盛り返している感じである。
 それにしてもこの曲想はどうだ。今更「ムーチ」や「A列車」をどうこう言う余地はないが素晴らしい編曲である。全てはエリントンの頭脳から生み出された奇蹟である。音響も素晴らしい。モノの時代はひたすら遠近で奥行きを出すのだがそれが現代人をも変わらず刺激する不思議なノスタルジーが溢れている。こういうのを聴くにつけ、こういうジャズ・ジャイアントはどこへ行ってしまったのだろう?デュークやマイルスの膨大な録音を聴けば聴くほど、その感慨に囚われる。
 そんな思いは軽やかなスキャットがついた「A列車」が吹き飛ばしてくれる。ありがとうデューク。
 ※1曲目はLIVING COLOURの『VIVID』「BROKEN HEARTS」に、3曲目はROLLING STONES『STILL LIFE』のイントロ(というより1981年の全米ツァーのオープニング)に使用されている。