Tchaikovsky & Mendelssohn: Violin Concertos
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曲目リスト
- Concerto, Op.35, In D Major: Allegro Moderato
- Concerto, Op.35, In D Major: Canzonetta: Adante
- Concerto, Op.35, In D Major: Allegro vivacissimo
- Violin Concerto In E Minor: Allegro molto appassionato
- Violin Concerto In E Minor: Andante
- Violin Concerto In E Minor: Allegretto non troppo: Allegro molto vivace
- Serenade Melancolique, Op. 26
- Serenade In C Major, Op. 48: Waltz
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #45843 / ミュージック
- 発売日: 1995-01-13
- ディスク枚数: 1
- 形式: Import, from US
- 寸法: .21 ポンド
- 実行時間: 65 分
エディターレビュー
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ハイフェッツという演奏家は間違いなく巨匠の部類に入る人である。その86年の生涯においてなんと83年間もヴァイオリンとともに生活していた。1911年、10歳のときにサンクトペテルブルクで初めてのステージに立ってから、1972年の最後のリサイタルの日に至るまで、活躍の場はロシアからアメリカへと変遷したものの常に華々しく活躍し続け、現役引退後は教鞭をとる生活に転じた。
彼はみずからに対して常に厳しい練習を課していたという厳格性が示すように、その演奏スタイルも風格の備わったものである。このCDに収録されている有名な2つの協奏曲およびいくつかの小品においても彼の個性がいかんなく発揮されている。特に技巧的なパッセージにおける抑制の美学が作品の美しさをより一層きわだたせている点が、単なるヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストとは一線を画す特徴ではなかろうか。彼は技巧を決して誇張しない。しかしそれはより深い自信がなせる巨匠ならではの「わざ」なのである。(奈良与志雄)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ハイフェッツの①2度目,②3度目の録音。驚異的なテクニックの持ち主という,半ば誤解も含むイメージで伝説の人となってしまったハイフェッツ。このCDは彼の唖然とするような技巧はもちろんのこと,いかに彼が個性的であり,現代の奏者に多大な影響を与えたかがわかる。ことに②は必聴だ。
カスタマーレビュー
警告!!
このCDを買う人は少し注意したほうがいいです。
このハイフェッツの演奏を聴いた人はほぼ間違いなく呪縛から逃れられなくなります。
わたしはこの演奏を聴いて以来、他の誰の演奏を聴いてもがっかりしてしまうようになってしまいました。
他に好きなヴァイオリニストがいるのなら、先にそっちから聴いた方がいいと思います。
そして最後にこのハイフェッツを聴かないと他の演奏家があたかも良くないかのように思ってしまいます。
(決してよくない演奏家のCDなど発売されていないのですから)
それくらい聴くものを引き付けて離さない
強烈な演奏なんです
メンデルスゾーンの甘さが苦手という人こそ、是非。
チャイコフスキーとメンデルスゾーンの有名なヴァイオリン協奏曲を、20世紀最大のヴァイオリニストの1人、ハイフェッツが弾いています。ハイフェッツの特質は硬質で乾いた音色と圧倒的なテクニック、そしてあくまでクールに歌う感性。
独奏者に高い技術が要求されるのはチャイコフスキーのほうでしょう。ヴァイオリンが主体で歌っているところよりは寧ろ、オケが単純な旋律を奏でている陰で恐ろしい速度で動き回っているところが圧巻です。しかしこの曲の魅力は細かい技巧ではなくて、何と言ってもチャイコフスキー特有の直線的ダイナミズムでしょう。ハイフェッツの演奏はたゆむことないスピードとパワーで見事にクライマックスを演出しており、他では味わえない爽快感溢れた演奏となっています。
それから余りにも名高いメンデルスゾーンの協奏曲。冒頭の甘美なメロディから、ハイフェッツはきりりと端正に斬り込みます。ふわりと震えながら歌い始める叙情たっぷりな演奏に慣れた耳にはしばらく違和感があるかも知れませんが、一度最後まで聴けば速めにテンポ設定されたこの演奏ならではの価値がきっと見つかると思います。メンデルスゾーンはそもそも、バッハとモーツァルトに傾倒した古典主義の人でした。この作曲家の過剰なロマンティシズムに辟易しているという人こそ、ぜひハイフェッツのクールな演奏を聴いてほしいと思います。
全体としてのまとまり
この演奏のどこがすばらしいかというと、聴き終わったあと、この曲が1つのまとまりとしてみえてくるということではないでしょうか。
部分にこだわりすぎて全体として崩壊するのではなく、かといってあっさりしすぎるわけでもない。
それでいて、曲が終わったとき、あぁ、この曲はこういう構成の曲だったのかと、なんだか整理されたような気分になる。
こういうふうに、曲をわかりやすく聞かせることは、実はかなり高度なことだと思います。
なにより、演奏者自身が曲を我が身のように楽曲を理解していなければならない。
そしてしっかりと主張しつつ、興奮もしつつ、曲の全体のバランスを失わない・・・
・・・うーむ、大名演であると思う。



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