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Pithecanthropus Erectus

Pithecanthropus Erectus
Charles Mingus

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曲目リスト

  1. Pithecanthropus Erectus
  2. Foggy Day
  3. Profile of Jackie
  4. Love Chant

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  • Amazon.co.jp ランキング: #254503 / ミュージック
  • 発売日: 1995-03-23
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Import, from US
  • 寸法: .21 ポンド

エディターレビュー

内容(「CDジャーナル」データベースより)
ジャズ・ベースの巨人、チャールス・ミンガスがジャッキー・マクリーン、マル・ウォルドロンらと繰り広げた歴史的傑作。直立歩行を始めた猿人をテーマにした4パートからなる表題曲が圧巻!

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One of the great figures in modern jazz, bassist Charles Mingus was the ultimate triple threat: a master of his instrument, a jazz composer of the first rank, and an insightful leader of a series of extraordinary and incendiary bands. Raised in Los Angeles, Mingus was a devotee of Duke Ellington, whose compositional style had an unsurpassed effect on the young composer. As a player, however, Mingus was drawn to his contemporaries, who included Thelonious Monk, Bud Powell, Charlie Parker, and Max Roach (indeed, Roach and Mingus co-owned their own Debut Records during the '50s). Perhaps his greatest contribution was bridging the gap between those two generations: in Mingus's music, one could always explicitly hear the continuity between the big bands and the bebop era, the affinity between the romantic and the modern. Although he had recorded extensively for numerous labels including his own Debut Records, Mingus's relationship with Atlantic would yield many of his greatest recordings. Cut in 1956, Pithecanthropus Erectus was his first date for the label, and it provided something of a breakthrough for Mingus in his use of extended compositions: the 10-minute title track, and the lovely "Profile of Jackie," are among the bassist's finest recordings. The band is notable for the inclusion of the under-recorded tenor saxophonist J.R. Monterose. --Fred Goodman

Album Details
Limited Edition Japanese pressing of this album comes housed in a miniature LP sleeve. 2007.


カスタマーレビュー

コンセプトアルバム!5
とかく難解(本人が相当気難しかっただけのような気がしますが)と言われるミンガスですが、イメージは猿から二足歩行になり、人間となった生き物がとんでもないことをしでかしている、といわんばかりのメッセージが感じられる一枚。そういう意味でのコンセプトが強く感じられるし、たまたまジャズという方法で表現しただけ、そんな気にさせる一枚です。彼の作品ではかなりのヘヴィローテで聴きまくった時期がありました。
黒人であることの鬱屈、コンプレックスの塊のような頑固者だったそうですが、かのカーター大統領から文化功労かなにかでミンガスがなくなる少し前に勲章(表彰?)を受けたときに男泣きしたのは有名な話。やっと認められた、という実感がそうさせたのでしょうか…。
ベーシストとしてベースのみに徹しない、音楽をかなり鳥瞰的にとらえたミュージシャン、後世に与えた影響も大きく、これは代表作のひとつといっても良いぐらい聴きやすいと思います。

常に明確なヴィジョンがあった5
1956年1月30日録音。メンバーはジャキー・マクレーン(as)、J.R.モンテローズ(ts)、マル・ウォルドロン(p)、ウィリー・ジョーンズ(ds)。

ミンガスの作品に共通して言えることだが、どれも『こういうモノを作りたい』という明確なヴィジョンがある。メンバーはミンガスのそのヴィジョンを具現化するために考えた演奏を常にしている。この『Pithecanthropus Erectus』が良い例で、ミンガスの頭の中にある『直立原人』のヴィジョンをメンバーはこういうヴィジョンだろうというように演奏を走らせる。よって出来上がる音楽は非常に視覚的で立体的だ。ミンガスのベースのフレーズを追いかけるように全メンバーが修飾を加えて展開する。その結束力が『Workshop』だな、と思える。

この想像をかき立てる音楽の作り方は単にジャズのその後だけでなく、例えばキング・クリムゾンの初期のアルバム群にも多大な影響を及ぼしている気がする。それだけ印象深く忘れ難い。パターン化されないジャズの原点、ミンガスの面目躍如なアルバムだ。

前衛的ジャズへつながるオリジネーター4
ジャズ全体を包括的に聴いた事も無ければ、薀蓄を語る程のリスナー歴もありませんが、このC.ミンガス(b)の作品を何作か聴くにつけ、その枠にはまらないスタイルや発想(着眼点)の面白さには甚く惹かれるものが多々あります。
本作はC.ミンガス作品の中でも有名な一作('56年作)ですが、とりわけ[1]のユニークさは脱帽モノです。C.ミンガス本人の弁によれば、これは"ジャズのトーンによるポエム"なのだそうです。"進化"、"優越感"、"衰退"、"滅亡"といった楽章を辿る事で表現しようとしたC.ミンガスの人間観(人間風刺か)がユーモアでありシリアス、シニカルでニヒルといった具合を伝えてきます。
C.ミンガスを語る際に必ず添えられる"ワークショップ形式"での実験的即興演奏という部分ですが、それをして本作が成り立っているのだとすれば、やはりC.ミンガスを始めJ.マクリーン(as)、J.モンテローズ(ts)、M.ウォルドロン(p)、W.ジョーンズ(ds)のレスポンスの良さ、ポテンシャルの高さは圧倒されるものがあります。後年の前衛的ジャズへつながるオリジネーターとしての位置付けもあるのかなぁと思います。