Head Hunters
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曲目リスト
- Chameleon
- Watermelon Man
- Sly
- Vein Melter
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #47558 / ミュージック
- 発売日: 1997-03-27
- ディスク枚数: 1
- 形式: Enhanced, Original recording remastered, Import, from US
- 寸法: .24 ポンド
エディターレビュー
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当時、ジャズピアニストとしてすでに一家を成していたハービー・ハンコック。本作は、彼がさらにもう一歩踏みだした、記念すべきアルバムである。
電気楽器類はもう使い始めていたが、迷いもあった。それが吹っきれたこの1枚は、簡単にいうと、ファンク・R&Bの要素を取り入れ、ファンクのビート、16ビートでアドリブをとりまくった作品だ。ハーモニー的にはシンプルだが、それだけにハンコックのエレクトリックピアノによるソロは、手に汗握る激しさだ。さらに、バンドが一丸となってバシバシ決まる「キメ」も心地よい。
本作を聴いた当時のジャズファンは、ハービーも堕落したと非難した。だが、ジャズファン以外へは記録的に売れた。ハービー・ハンコックはしばらくこの路線を続けるが、ジャズを忘れたわけではない。結局、カメレオン的に多彩な活動を平行して行っていく。70年代の、いわゆるフュージョン(当時はクロスオーバーと呼んだ)ブームを代表する名盤である。(高木宏真)
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Keyboardist Herbie Hancock's remarkable career took a surprising turn with this funk album--one of the first jazz albums to be certified gold. Hancock's already-storied career had included an extended tenure with Miles Davis as a member of both the classic quintet of the '60s and the trumpeter's groundbreaking electric dates. As a leader, the pianist had followed a similar course, cutting both outstanding acoustic dates (Maiden Voyage, Empyrean Isles) and experimental electric sessions (Sextant, Crossings).
Head Hunters, however, was something different: a stripped-down date featuring reedman Bennie Maupin as the only horn player, and a funk-oriented rhythm section made up of Paul Jackson, Harvey Mason, and Bill Summers. Hancock traded in his sophisticated piano performances and complex compositions for simple melodies, slow-burn funk grooves, and light electric keyboard splashes. The results, particularly on the tracks "Chameleon" and "Watermelon Man," had a profound impact on other musicians, although critics charged Hancock with playing to the galleries. But the album has stood the test of time--something neither the wealth of Hancock's imitators nor his own subsequent albums in this vein have been able to do. --Fred Goodman
Album Description
Limited Millennium Edition. Packed in a Heavy Weight Card Wallet that Faithfully Recreates the Original Vinyl Sleeve, Right Down to the Inner Bag. The Wallet Comes in a Plastic Cover.
カスタマーレビュー
今聞いても、真似できる人はいない
ご存知の通り、アコースティックなジャズのハンコックももちろん素晴らしいプレイヤーであり大好きですが、エレクトリックに発展していった70年代のハンコックの中の素晴らしいアルバムです。この時代に機材をどのくらい使えばこんなすごい音をいくつも出し得たのか。それを求めて操るテクニックや、プレイヤーとしての度量やセンスが突飛で確実でなければ、なしえない当時としてのアルバム。今聞いてもショッキングなものです。一曲一曲が、それぞれ脳にズンズンきます。ノリも絶品。サックスも心得てる。リズム隊では所々ベースもわざとモタったりで雰囲気を盛り上げ、ドラムもビート感の強弱が随所素晴らしい。それぞれが引っ張り合いグルーブしたり、はてはいきなり緊張の有るキメが光ったり。速い曲も良いが、ちょっとスローもいいでないですか~。後々フュージョンという言葉が使われましたが、正直嫌いな言葉です。それ以前の、まさにクロスオーバーな作品。前後しているシークレッツというハンコックのアルバムも含めて、当時中学生だった私は、これらを聞いた事で音楽への視野や、後の人生が大きく価値のあるものに広がったかも。新しかったな~。このアルバムに出会えて良かった。今も大切にアナログ盤を所有していますが、手軽にイカレたい?時にCDが一枚これからも必要です。
ハービーの本格的活動の幕開けとなった「首狩り族」
11歳でシカゴ・フィルとピアノで共演した天才ハービー・ハンコックが、“マイルス・スクール”を卒業してから73年に一発目として出したもので、当のマイルスが「あいつはみんなでやってきたことを台無しにした」と面食らったアルバムだが、周囲の当惑を超えてこのアルバムは、ジャズというジャンルを超えた大勢の人に愛され、メガヒット作となった。
ハービーは、“音楽道”というものがあるならば,
その道の求道者であったが、記憶している限り、冷たささえ覚えるその道の求道者であったが、その頃のインタビュー記事等によれば、彼の内面にこの時期大変化があったらしく、それとこのアルバムの生命力と大衆性は、無関係ではないとのことだった。
当時高校生だったぼくは、このLPを買い求め毎日聞いていた。
CHAMELEONのベースラインを聞いたとき、カメレオンが木の枝の上をペタペタ、ペタッと歩いてくる様を思い浮かべてみたり、
WATERMELON MANでは笛を吹きながら西瓜を売りにやって来るというアメリカの西瓜売りを頭の中に描いてみたりした。
リズムの変化の素晴らしさでマイルスや後のプリンスにも影響を与えたSly StoneをタイトルにしたSlyでは、16ビートのリズムでメンバーがプレイを楽しんでいる。
ラシッド・アリかと思わせるハービー・メイスンのドラムやコルトレーンかと思わせるベニー・モウピンのサックスが
アヴァンギャルド・ジャズのカオスのイメージとは無縁の、ハードロックも問題にならない凄いノリの演奏になっている。
60年代のアヴァンギャルド時代の数多くのプレイヤーのアルバムを聴いていたものとしては、これは驚きののアレンジメントだった。
最後は、横になっているときの心臓の鼓動に近いゆっくりとしたリズムのVein Melterで火照った身体をクールダウンして終わり。
あれから36年。本然的に垢抜けているものは、いつ聞いてもやはり垢抜けている。
新しいJazzのカタチ
古典的なジャズに縛られず、様々なポップスミュージックを吸収し、ジャズというジャンルの中にそれを消化してしまう。
彼はとても器用に素晴らしい音楽を創り上げてしまう。
シングルで発売された『Chameleon』、Sly & The Family Stoneに影響を受け、そのまんまのタイトルが付けられた『Sly』、荒れ狂うような激しい演奏と、静かに流れるような繊細な演奏が、何も違和感無くそこに共存している。
この彼の素晴らしい音楽のセンスとクオリティの高い演奏やアレンジはそうお目にかかれない。
初めてこのアルバムを聴いた時に、本当に素晴らしい作品に出会えたと心から思った。





