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Art Pepper Meets the Rhythm Section

Art Pepper Meets the Rhythm Section
Art Pepper

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. You'd Be So Nice to Come Home To
  2. Red Pepper Blues
  3. Imagination
  4. Waltz Me Blues
  5. Straight Life
  6. Jazz Me Blues
  7. Tin Tin Deo
  8. Star Eyes
  9. Birk's Works

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  • Amazon.co.jp ランキング: #941 / ミュージック
  • 発売日: 1991-07-01
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Import, from US
  • 寸法: .20 ポンド

エディターレビュー

このCDについて
絶頂期のペッパーが当時のマイルス・デイビスのリズム・セクションとの邂逅で至高のプレイを披瀝した生涯の傑作!
【演奏者】
アート・ペッパー(as) / レッド・ガーランド(p) / ポール・チェンバース(b) / フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
1957年1月19日L.A.録音

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   あまりジャズに親しみのない人は、白人ジャズ、黒人ジャズという言い方に、差別的なニュアンスを感じるかもしれない。しかしそれは誤解で、現実に演奏する人種により出てくるサウンドに顕著な違いがあることから、慣習的に行われている区別なのだ。
   アート・ペッパーは、代表的な白人アルト奏者である。しかし、単に白人的な薄口で淡白なサウンドではなく、黒人ジャズにも通じる粘りのある表現ができる、優れた演奏者なのだ。そのペッパーが、全員黒人であるマイルス・デイヴィスのサイドマンたちと共演したのが、このアルバムである。当代一流のメンバーたちを相手に、臨時編成のバンドとは思えない、完成された演奏を見せている。
   また、このアルバムは録音が優れているところから、オーディオファンが必ず持っていることでも有名だ。(後藤雅洋)

From Amazon.com
The rhythm section in question here belonged to Miles Davis in Los Angeles, one fine day in January 1957. Pepper had made a name for himself in Stan Kenton's band, but this was really the first time he found himself in the studio with a rhythm section such as Red Garland, Paul Chambers, and Philly Joe Jones. In his fascinating biography, Straight Life, Pepper tells the story of the date when, after not playing for six months, he was told of the session that morning. He pieced together a broken horn, went in, and blew. Not completely remembering the first tune "You'd Be So Nice to Come Home To," he voices a line that both invokes the melody and refashions it. The rest of the session shows just how high Pepper rose to the occasion. It's one of the most important recordings of his career. --Michael Monhart


カスタマーレビュー

激音、凄音の最強の復刻 PART15
 発売されて50年経つとレコードの著作権は消滅して、誰でも出せるようになる。このCDはその類のもので、つまりは海賊盤。最近ジャズの世界ではこの動きが顕著で、欧州の名もないレーベルが盛んにジャズの名盤を復刻するようになった。

 そしてこのCDである。ジャズファンならば知らない人のない名盤である。リリースしたのはスペインのレーベルらしい。人に勧められて恐る恐る購入しましたが、聴いてビックリ!!!もの凄い音質です。普通の国内盤のCD、ビクターが以前鳴り物入りで出したXRCD、OJC盤などと聴き比べましたが、このCDの圧勝です。「今までの復刻盤はいったいなんなんだーっ」と思わず絶叫したくなるほどの凄い音。コッテコテの音作りをするRVGと対照的に、自然でやや乾いた音を持ち味とするロイ・デュナンの録音が最高の形で結実している。特にフィリー・ジョーのドラムスの音は鳥肌ものです。ドラムスが歌ってます!おそらく今までの復刻中最高の音でしょう。悪趣味なジャケ写真にビビってはいけません(笑)。ジャズファンで、オーディオにこだわりがあって、よりよい音に興味がある人は絶対に買ったほうがよいでしょう。

 なお、曲目は「Meets the Rhythm Section」の分だけではなく、もう1枚「MARTY PAICH 4 feat. A.PEPPER」(TAMPA)の復刻も全曲カップリングされています。つまり2 IN 1のCDでお徳用盤ですが、TAMPA盤のほうは音質が若干落ちるので、オマケということで納得しましょう。

 このレヴューはESSENTIAL JAZZ CLASSICS盤 ASIN: B0011HF5UG に対してのみ書かれたものです。AMAZONの怠慢により、同じ内容の他のCDにも流用されていますが、それらには全く関係ありません。

西海岸屈指のインプロヴァイザーの代表作5
絶頂期にあったマイルス・コンボが、西海岸に楽旅していた機会を捉えて、そのリズム隊だけをそっくり借用するという企画。
麻薬のためにしばしばジャズ界から遠ざからねばならなかったペッパーの、代表的な作品である。自伝によれば、既に高名だった3人を迎える緊張のあまり、出がけに”薬”を注入してから録音に臨んだとのこと。まさかそのせいではないだろうが、ペッパーのソロはいずれもイマジネーション溢れるものばかりで、最初から最後まで一息に聴かせる。繰り返し聴いても飽きの来ない作品だ。
御大マイルスの前では緊張の連続のガーランドも、ここではリラックスできるのがかえって奏功したようで、くつろいだソロを披露する。フィリー・ジョーの自在なドラムスについては、今更語るまでもない。
永遠に語り継がれるべき名盤である。

よい音源で聞くと驚くほどの臨場感が!5
録音の良さで知られるコンテンポラリー・レコードの不世出の録音技師ロイ・デュナンの手によるもの。西海岸を感じさせるリアルでクリアな音質に驚ろかされるばかりだ。高出力アンプにJBLスピ-カーなどのよい音源で聞くと、その臨場感に圧倒される。また、オーナーのレスター・ケーニヒの肝いりで急遽決まったというセッションは、当事No.1といわれた一糸乱れぬマイルスのリズム・セクション+ウエスト・コーストを代表する天才肌のアルト、アート・ペッパーという千載一遇の顔合わせだ。のっけからYou'd Be So Nice To Come Home Toの名演一発で、しびれてしまう。すでに麻薬付けといわれていたペッパーだが、信じられないようなすばらしいプレイを聞かせ、生涯の最高傑作をものにしてしまった。同じく60年2月にコンテンポラリーに残したGettin' Togetherは当時マイルスのリズム隊のP・チェンバース、ウイントン・ケリー、ジミー・コブによるもので2匹目のドジョウをねらった感があるが、リズム隊の差という以上に、時代を経ことによるペッパー自身のイマジネーションの不足、体調不良によるダウン現象が如実に現れ、おまけに悲しいかなアルバムジャケットに映し出されたペッパーの美貌やデザインも含め比較にならない出来である。70年代に一度復活をはたしたものの、やはりペッパーのベストは50年代であろう。