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データベース新たな選択肢―リレーショナルがすべてじゃない

データベース新たな選択肢―リレーショナルがすべてじゃない
By 吉田 育代, 梅田 正隆

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  • Amazon.co.jp ランキング: #319919 / 本
  • 発売日: 2005-02-01
  • 版型: 単行本
  • 213 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
「速い」「軽い」「安い」
こんなデータベースがあったのか!

リレーショナル・データベース全盛時代に、
新しい選択肢を提供するスマート・データベース、
『キャシエ』の真実。

柔軟なデータ構造、高度な文字列の検索性能、
OSを選ばないマルチプラットフォーム。
医療、物流、金融など、
幅広い分野で活躍し続けるデータベース『キャシエ』。
歴史に埋もれてしまった優れたテクノロジーが、
新しい時代に蘇ってきた。
システム開発の効率化を促し、
ビジネスを自然な姿でITの世界に取り組む仕組み。
キャシエのすべてを解き明かす。

MUMPSから生まれた『キャシエ』の歴史から、
さまざまな産業界での輝かしい実績、
そして、これからの活躍の機会を、実例を交えて紹介する。

内容(「BOOK」データベースより)
歴史に埋もれてしまった優れたテクノロジーが、新しい時代に蘇えってきた。システム開発の効率化を促し、ビジネスを自然な姿でITの世界に取り込む仕組み。キャシエのすべてを解き明かす。

内容(「MARC」データベースより)
歴史に埋もれてしまった優れたテクノロジーが、新しい時代に蘇えった。システム開発の効率化を促し、ビジネスを自然な姿でITの世界に取り込む仕組み。MUMPSから生まれたデータベース「キャシエ」のすべてを解き明かす。


カスタマーレビュー

そんなにスゴイのか?ちょっと気になるデータベース4
データベースの選定はビジネスアプリケーション構築の世界ではもはや欠かすことのできない重要事項である。本書で「新たなデータベース」と呼んでいるのは、実はM言語(Mumps)のことであった。情報科学の学生時代に教科書か何かで見たような覚えがあるが、そんな学術世界の産物と思っていたものがビジネスソフトの世界で生き長らえていたとは。「新たな」というより、「発掘した」という方が適切なのではないか?

この「新たな」データベースを採用したことにより、驚くようなパフォーマンス改善が達成されたと事例では報告しているのだが、技術的な解説は極力抑えているためか、エンジニアとしてはやや物足りなさを感じる。正直なところ、読んだだけでは「新たな」データベースがリレーショナルの代わりになるかどうかは甚だ疑問なのだが、RDBの性能限界に日々頭を悩ます私のようなソフトウェアエンジニアにとって、まだ何か「選択肢」があるというのは、それだけで朗報であると思っている。続編を望む。

明が半分、事例が半分です3
キャシエというデータベースの紹介です。製品の説明が半分、事例が半分です。

製品の説明は、リレーショナルデータベースなどとの比較で、どのような特徴や機能があるかの説明です。技術的な説明ですが、知らない人にもわかるように、概略をやさしく書いてある印象です。内部的な処理について詳しく述べるよりは、外から見た機能が中心でした。

事例については、医療分野を中心に、なぜ、この製品を選択したか、どのようなアプリケーションが、どの程度規模、構成で動いてるか、その評価などです。

ある程度データベースを知っていれば、十分理解できるレベルであると思います。

文章もやさしく、読みやすいです。ポイントもつかみやすい本でした。

技術書ではないところが良くも悪くも4
MUMPSの頃からを知る人間にとっては、このような形で出版されているのを見て感慨深いものがあります。
内容は、MUMPSにもキャシェにも初めて接する人向けに書かれているようで、見方によっては宣伝的な空気も伝わってきます。

この本が宣伝なのか、客観的に興味によって書かれたかはあまり問題ではないかもしれません。(本文中に出てくる著者の独白では、たままためぐり合ったとあります)

知られざる逸材を世に知らしめるという意味では、及第点でしょう。
ただ、現在主流になっている技術との親和性、あるいはキャシェの優位性を認めた場合のスイッチングコストに対する検証、また処理速度に関する技術的な裏付けが少し薄いところは勿体無い。

もしかしたら、徹底的に絶賛するような内容でも面白かったかもしれません。

データベースエンジニア、システムアーキテクトの視野を広げる一冊ではないかと思いました。