顧客理解の技術 変化を先取りし、価値を創造する
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #167798 / 本
- 発売日: 2005-09-08
- 版型: 単行本
- 216 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
少子化現象をはじめとした社会の成熟化により、経済や技術よりも社会変化のほうが重大な意味を持つ経営環境がはじまりつつあるいま、企業は「本気で顧客を見る」ための技術を身につけることで、ますます変化が激しくなる顧客に置いてきぼりを食らうことなく、新たな価値を提供し続けていく必要がある。顧客にどうアプローチするかを語る前に、顧客についてさまざまな観点からまず徹底的に見尽くして、本当に理解しようとしているのか、言い換えれば「顧客理解」不在の顧客戦略やマーケティング戦略が語られていないか。本書は、この課題への解を徹底的に追究した書である。
内容(「BOOK」データベースより)
さまざまな戦略を考える以前に、その前提としてまず顧客をよく見て理解すること、つまり「顧客理解」がこれからの重要なキーワードになる。「顧客理解」はこれからすべての企業が早急に身につけるべき必須のケイパビリティであり、これなくして変化の時代の競争を勝ち進むことはできない。
内容(「MARC」データベースより)
「顧客変化、背景理由、顧客価値、顧客行動、顧客情報」5つの顧客理解の技術で、大きな変化を先取りし、顧客の考える価値を深堀する。「人口減少社会」を勝ち抜くためのヒント満載。
カスタマーレビュー
バッティングフォームが崩れたときに読む本
企業の広報や広告宣伝の仕事に従事して20年。フリーになって8年になる。“来た球を打つ!(頼まれた仕事は断らない/どんな悪球でもヒットする)”をモットーにこれまでやって来た。しかし、最近、年齢のせいか、ボールのノビに差し込まれたり、打者の手元で微妙に変化するボールに慌てることが多くなった。読者やユーザーの変化がそれだけ早くなっているのだ。いまは、かろうじてヒットしているが、そろそろやばい。そんなとき、本書の帯にある「顧客の変化をいち早くとらえる『動体視力』を身につけ…」の一文に興味を持ち、読んでみた。
本書の内容はとても読みやすく、分かりやすい。紹介されている「顧客理解の5つの技術」は、バッティングでいえば、「足のスタンス/グリップの位置/腰の始動と回転/インパクト/フォロースルー」にあたる。基礎的なことがじつにわかりやすく丁寧に解説されている。この本を読んで、自分がバッティングフォームを崩していたことに気付き、もう一度、修正することができた。まるで、名打撃コーチに指導を受けたような気分だ。
本書は、コトラーの著書でマーケティングを学んだ私たちの世代はもちろん、これからマーケティングを学ぶ人たちにも読んでもらいたい。また、これまで経験や勘で仕事をしてきた職人タイプのビジネスマン、経営者のみなさんにも、自分のやり方をチェックするうえでとても役にたつことだろう。本書には、いままで直感的にやって来たことが理論として整理されているはずだ。
先日の衆議院選挙で話題になった選挙区の候補者がTVのインタビューで「今回の選挙は、いままで以上に手ごたえがあった。なのに、なぜ票にならない?」と首をかしげていた。彼にもぜひ、本書を読んでもらいたいと思った。
やられた!でも素晴らしい。
CRM従事者中上級者向けです。顧客戦略立案、分析の経験がある人にに数多くの示唆が得られと思います。
顧客理解の技術(=顧客戦略の技術と私は解釈)が実に丁寧なプロセスで明記されています。特に第1章3節顧客価値理解の技術はやられたって感じです。私自身も顧客戦略立案に従事する中でで類似の手法を開発して、一定の評価を頂いていただけに一足越された気分です。ただし、ここまで体系的には整理していなかったため、著者の力量に脱帽します。
星4つは決して負け惜しみではなく、第3章のバリューセグメントの参考データが少々陳腐であったがゆえです。恐らく業界を絞っていないがため、最大公約数的なセグメントとして提示するが故に世代別のセグメントの提示に落ち着いたのではないかと思います。どこかの業界にフォーカスして著者自身が有しているであろうセグメンテーション技法(オリジナルフレームワーク?)で大胆な切り口をここまでやるなら見せて欲しかったです。
しかし、いい本です。





