戦略パワー・プロフェッショナル
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #34882 / 本
- 発売日: 2005-09-08
- 版型: 単行本
- 200 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
モノゴトを深く考える。「問題をとらえる切り口は、正しくユニークなのか?」「これから進むべき具体的方向は、どこか?」「なぜそうなるのか?それをやると、どうなるのか?」「どのように位置づければ、成功するのか?」。戦略コンサルタントの科学する力、判断する力でモノゴトの本質をとらえる。
内容(「MARC」データベースより)
「フレーム力」「コンセプト力」「ロジック力」「ポジショニング力」の4つの力を、問題解決や戦略構想のプロセスで駆使し、どのような視点や発想でモノゴトの本質をとらえるべきかを考察する。
著者について
齋藤 嘉則
(株)ビジネスコラボレーション代表。1979年東京大学工学部卒業、大手建設会社勤務の後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの経営コンサルタント、92年米国大手家庭用品メーカー日本法人のゼネラル・ディレクターを経て、96年より現職。大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略のコンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育や問題解決技法トレーニングなどの指導を行う。
著書には『問題解決プロフェッショナル 思考と技術』(ダイヤモンド社刊1997年)、『問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力』(ダイヤモンド社2001年)、『戦略シナリオ 思考と技術』(東洋経済新報社1998年)、『齋藤嘉則の現場イズム』(東洋経済新報社2004年)。他に監訳書として『戦略サファリ』(東洋経済新報社刊1999年、H・ミンツバーグ等著)がある。
カスタマーレビュー
前著『戦略シナリオ』を超えたか
前著3冊、問題解決・発見、戦略の要素を収斂。更なる高みへ望むためには、4つの力が必要だという。マーケターや戦略家に適した内容である。
①フレーム力:街の夜景は美しいが、展望台から降りて近づけば、喧騒の一言である。望遠鏡か顕微鏡か、使い分けねば問題は見えない。対象をより的確・正確に捉える力が、フレーム力だ。
②コンセプト力:何を目指すのか。何を成すべきか。それが分かった人間には迷いが無く、弾丸のような突進力を見せる。高い訴求力を構築するためには、コンセプト力が必要だ。
③ロジック力:弾丸になるのは良いが、落とし穴は無いか。ネジは緩んでいないか。近道は無いか。設計図を創造する力。それがロジック力である。
④ポジショニング力:二枚目がほしい女に、三枚目と認識されては不合格だ。さらには、合格者同士の競争も控えている。学歴や性格、得意な要素で差別化を図ってアピールせよ。一味違う認識を与えるには、ポジショニング力が求められる。
これら4つはリンクしているので、バグ&エラーを発見しやすい。斎藤氏の『実戦で使える』というポリシーが伝わってくる。総じてエクセレント。あとは熟読と練習あるのみだ。
要は、自分のビジネスに適用できるかだ。
戦略構想、問題解決関連の書籍のほとんどは、考え方の概説とツールの紹介に終始したものがほとんどだ。つまり、使えるかどうかは、読む人次第ということ。著者のこれまでの本が多くの人に支持されている理由は、考え方やツールの次に必要なこと〜読む人が自分のビジネスにどのように適用、応用していくか、にまで腐心していることで、これが他の類書と明らかに違う点である(もちろんそれを感じるかどうかは個人の問題となるが)。本書でのテーマである「4つの力」も、考え方としては目新しさはないが、どれも実際のビジネスでは本当に使える人はほとんどいない。特に、よく使われながら人によって理解が違う「コンセプト」については、いままでにない非常に明確な視点を提供してくれている。この点だけでも、本書を読む価値があるはずだ。
面白い!
面白い!「空席がある限りファーストクラスにアップグレードする」というサービスを始めた航空会社の施策は正しいか?など、読み手の興味を切らさせない事例を数多く(本当に多い)使って、最後まで一気に読ませてしまう内容と構成だ。
面白さの背景にあるのは、焼肉屋郊外店を狙った飲料の開発を提言したり、ダイエーの通用口の観察によって従業員ファッションと取扱商品の矛盾を指摘したりと、著者自身の“頭”と“足”の成果を惜しみなく披露していることにある。名著『問題解決プロフェッショナル』の著者ならではの洞察が光っている。





