イノベーション・マネジメント 成功を持続させる組織の構築 (ウォートン経営戦略シリーズ)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #59312 / 本
- 発売日: 2007-02-09
- 版型: 単行本
- 400 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
7つのルールで実践。イノベーションは「管理」できる!組織、戦略、プロセス、学習、企業文化、…多面的に語られる「革新する技術」。
内容(「MARC」データベースより)
イノベーションの実践について、経営者の視点から網羅的に解説。戦略、組織体制、プロセス、実績評価、報奨、学習、企業文化など個々の経営管理ツールに注目。「業務としてのイノベーション」の具体的指針を体系的に示す。
カバーの折り返し
●7つのルールでイノベーションを実践せよ----ビジネスリーダー
の必携書!
3M、英国航空、P&G、アップルなどの企業の事例を目にするたびに我々
は考える。「どうすれば彼らのようなイノベーションを起こせるのだろう」と。
----イノベーションに関する数々の伝説に惑わされてはならない。天才や幸運は
必要ないのだ。本書は、イノベーションが「管理」可能な業務プロセスであるこ
とを提唱する。決して魔法ではないし、創造性がすべてでもない。大がかりであ
る必要もないし、必ずしも組織改革や先端テクノロジーを要するものでもないの
である。
また、重要なのは新たなアイディアや価値を生み出す(価値創造)だけでなく、
そこから成果を得ること(価値獲得)だ。本書は、戦略、組織体制、プロセス、
実績評価、報奨、学習、企業文化など個々の経営管理ツールに注目。創造性と収
益性を両立する「業務としてのイノベーション」の具体的指針を体系的に示すこ
とに成功した。
今後の持続的な成長を実現する上で、本書は多くの示唆をもたらすに違いな
い。7つの「イノベーション・ルール」によって、どの企業もイノベーティブに
なることができるだろう。経営者やマネジャー、新規事業担当者など、未来のイ
ノベーション・リーダーにとって必携の一冊。
カスタマーレビュー
イノベーションを管理できるか?
イノベーションを管理できるというのが本書のスタンス。
あるいは、できたように見える事例が載っていると考えた方がいいかもしれません。
本書では、副題にあるとおり、”組織を構築すること”に解を求めています。
無論、非常に現実的な前提がきちんとしており、
イノベーションをに特効薬はない!とか、イノベーションはそれをどのように進めるかが結果を大きく左右する、などの記述があります。
そして、7つのルールが設定されています。
この7つのルール、特殊なことではなく経営者が通常気を配っていることと、なんら変わりがないように思えます。
つまり、実行することを怠ったり、忘れたりすることがイノベーションを失敗に至らせる原因なのでしょう。
当たり前のことを当たり前に実行することが大切なのでしょう。
気持ちよいほど論旨は明確で、純粋に断言している
この本の要旨は、企業がイノベーティブな組織となるための「7つのイノベーション・ルール」を明確に定義していることに特徴がある。7つのルールとは、次のとおりである。
1、(イノベーションの)戦略とポートフォリオ(を決定する際)に強力なリーダーシップを発揮する:組織のトップが明確な指示を与えれば、それは組織全体に行き渡る。そしてイノベーション活動そのものだけでなく、それを促進する行動に対しても、モチベーション、支援、報奨を与えることになる
2、(イノベーションを)会社の基本精神へ反映させる:日々の業務の一部にすべき
3、(イノベーションの規模とタイプを経営)戦略と合致させる:どのようなイノベーションがどの程度必要なのか見極めなければならない。勝つための戦略(新しいテクノロジーあるいはビジネスモデルを市場に出すことだけに力を注ぐこと)と負けないための戦略(競争し続けることが目的であるためインクリメンタルなイノベーションの割合が高い)がある
4、創造性と価値獲得のバランスをとる
5、抵抗勢力を押さえ込む
6、(社内外にイノベーションの)ネットワークを構築する:イノベーションの土台になるのは、会社内外に張り巡らされた、人や知識のネットワークである
7、(イノベーションに適切な)評価指標と報奨制度を設ける
ペンシルベニア大学ウォートン校MBAは、ハーバード大学MBAとならび経営学上、特に有名校であるが、ハーバード大が「考えさせること」を主眼とする一方、ウォートン校は「明確な答えを提示すること」に主眼があり、この文化が書籍にも表出しているように思える。気持ちよいほど論旨は明確で、純粋に断言する所がこ気味よい。この分野に興味があるものにとって優れた書物であることは間違いない。





