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女子大生会計士の事件簿4

女子大生会計士の事件簿4
By 山田 真哉

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  • 発売日: 2004-10-01
  • 版型: 単行本(ソフトカバー)
  • 192 ページ

エディターレビュー

内容紹介
「萌さんがお見合い!?」という怪情報が飛ぶ中、萌さんと親しいイケメン好青年も登場。
気が気でないカッキーをよそに、萌さんの監査判断が会社にとんでも事態を引き起こす!
「手形」「企業買収」をテーマにした、ミステリーでわかる唯一のベストセラー会計書の第4巻。
TACNEWSに掲載された小説を加筆した作品5本に、大好評の後日談なども収録。

内容(「MARC」データベースより)
手形の甘い罠には気をつけてね…。萌実23歳。趣味はショッピングに合コン。職業・公認会計士。会計監査の世界を舞台に難解な事件を解決する第4弾。『TACNEWS』連載を単行本化。

著者について
山田 真哉 公認会計士。神戸市生まれ。大阪大学文学部卒。一般企業に就職後、公認会計士二次試験に合格。
中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースを経て、現在、会計事務所を
母体とした起業家支援組織、インブルームLLC代表。元・日本公認会計士協会会計士補会
会報委員長。
現在、青年コミック誌のビジネスジャンプ(集英社)にて『公認会計士萌ちゃん』を連載中
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

予想に反して結構読ませます!4
 小説仕立ての事件を読んでいるうちに知らず知らずに会計の知識が身に付く、という本書の推薦文をみかけました。
 そういえば、難しそうなことをマンガで分りやすく解説する、という本が一時流行していましたねぇ。石ノ森章太郎の「マンガ日本経済入門」がベストセラーになり、私もこの本を読んだおかげて「MOF担」なんていう言葉を覚えました。だからといって何か役に立ったわけでもないのですが、大蔵省職員への過剰接待が問題になった時、「あっ、知ってる。接待した銀行の担当者のことをMOF担っていうんだよな~」と、少しだけ嬉しかったことを思い出します。

 「経済」とか「会計」というのは、やはり、少しでも「分ったつもり」になりたいものですが、本格的な教科書はシロートには手が出しにくいものです。
 ということで、薄い新書で取り付きやすいことが魅力だったので、手にとってみました。

 この本は「女子大生会計士」シリーズの4冊目。マンガにもなっているそうです。人気があるんですね。
 現役女子大生なのに会計事務所職員で法人の監査をしている、という設定には、「おいおい、いつ大学に行っているんだよ」とツッコミを入れたくなりますが、ともかく主人公の萌美(この名前もコテコテですねぇ)は何でも解決してしまうスーパー公認会計士で、30歳の「僕」といっしょに事件に遭遇していきます。
 お勉強マンガみたいなものですから、あまりストーリーの面白さを期待していませんでしたが、予想に反して結構読ませます。特に会社の乗っ取りを阻止しようとする「企業買収ラプソディー事件」の当事者の息詰まる応酬は、まるで高杉良の経済小説のようです。(ちょっと褒めすぎ?)
 この事件の解説で第三者割当増資、公募増資、株主割当増資なんていう言葉も覚えました。

 あまり期待していなかった分だけ、とても面白く読ませていただきました。

『事件簿』、早くも4巻目。5
 『女子大生会計士の事件簿』の4巻目。
 4巻を読んでみて、各登場人物のキャラや人間関係が大分固まってきた感じがします。(『ラブコメ化(?)』も進んできた様な気がします。)
 良くできたストーリーは今までの3冊と同じです。スラスラ読んでいる間に、『問屋』、『手形』、『企業買収』、『棚卸』等の仕組みを頭に焼き付けられていきます。(作者の補足説明もとても分かりやすいです。)
 『簿記・会計』を勉強したことがある人も、全く初めての人も楽しめる作品です。
 今まで興味が無かったことに関心を持たせてくれる素晴らしい本だと思います。

期待以上の面白さ5
もうそろそろマンネリ化する頃かと思いきや、そんなことは全然なく、今回も萌さんは大暴れ。
会社再生はするわ、自殺者は助けるわ、企業買収から救うわ、と非現実的な事件が続くが、それが『女子大生会計士』のテイスト。
この非現実さを楽しみながら、会計や経済の勉強ができるのだから、このシリーズはとてつもなく面白いのである。