強いリーダーはチームの無意識を動かす
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #9979 / 本
- 発売日: 2004-10-16
- 版型: 単行本
- 196 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
NLPの進化版コミュニケーション・スキルが、 リーダーシップとチーム育成に強力に効く。 IT業界で、2年で売上30億円の組織を創り上げた経営者と 潜在意識のプロ・セラピストが組んで書いた チーム・マネジメントに即役立つ超実践NLP。
橋川氏は、NLPの創始者達によって組織され、世界で最も権威ある認定団体、「The Society of NLP(米国NLP協会)」公認NLPトレーナーの資格を持つ、事業家で、徹底したスタッフとのコミュニケーションで、IT業界でわずか2年で30億円売上げの常勝軍団を創り上げた伝説の経営者。石井氏は、ベストセラー『なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?』(フォレスト出版)、『コミュニケーションのための催眠誘導』(光文社)で著名な天才セラピスト。橋川氏がリーダー経験を通じ実際に成果を上げた、石井氏独自の無意識に働きかけるスキルとNLPのなかのさまざな言語的、非言語的なスキルをビジネスの現場に応用し、「マネージャー」や「経営者」が部下とのコミュニケーションを強力に改善することで、強いチーム、勝てるチームをつくる方法をくわしく述べています。 本書には、さまざまなコミュニケーションのスキルが載っていますが、それ以前に大切なのは「相手とのラポールをつくる」こと。それには、部下を「観る」ことが必要です。強いリーダーは、自分が今指揮している部下がどんなタイプでどのように誘導すればモチベーションが上がるかを認識しています。かけ声や勢いだけのリーダーに対しては、寝たふりをする羊のようになってしまう今どきの部下も、自分を理解し、自分の望む方向にチャレンジさせてくれるリーダーに対しては打って変わって意欲的に働くようになります。部下の個性を観るための訓練やリーダー自身が変わっていくための行動訓練なども収録。ビジネスの局面で最重要なリーダーシップが、グングン身につく本。
上級NLPスキルやミルトンモデルを使った リーダーや経営者のためのコミュニケーション・スキル
◆感じさせる質問 相手を話に引き込む
◆メッセージ・ユニット結合法 重要なことを前提として認識させる
◆BUT でドライブをかける ネガティブな感情を打ち消す
◆ダブル・バインド 重要な条件を受け入れやすくする
◆混乱法 重要なことを相手の無意識に入れる
◆ザイガニック効果 潜在意識のリソースを刺激し、活用する
◆ラポール リーダーとスタッフ間の根本的信頼感醸成
◆MeタイプとWeタイプ 簡単に見分けられる人の感受性の二原色
◆リーダーのための観察力養成トレーニング 呼吸を観る、視線を観る、感受性のタイプを観察する
◆4 週間プログラム サイレント・カリスマを身につける4 週間プログラム
目次 序章【天災社員を天才社員に変える無意識のコミュニケーション】 今どきの若いスタッフは天災?!/ 権限依存のトップダウンでは動かない/ 天災社員はリーダーが創っている/ 徹底的につきあうリーダーしか信頼しない/ 管理、干渉、無頓着はダメリーダーの証/スキルがないとあなたの想いは伝わらない ●FACT1 【ドライブ】 ~スタッフが自発的に動く潜在意識へのコミュニケーション 反発とは変化への恐怖/YESと言いたくなる潜在意識テクニック その1【会話によるトランス導入】その2 【結合法】 その3 【マジック・ワードBUT】 その4 【ダブル・バインド】 その5 【混乱法】/ テクニックだけではスタッフは動かない ●FACT2 【ラポール】 ~信頼されるリーダーの秘密は観察力 ダメリーダーは自分のことしか見ていない/ 観察力こそがリーダーのマスターキー/ リーダーのための観察力養成トレーニング その1 ~呼吸を観る その2 ~視線を観る その3 ~感受性のタイプを観察する/ 子供のような潜在意識 ●FACT3 【カリスマ】 ~リーダーのためのセルフ・コントロール サイレント・カリスマ・ビルディング/ リーダーに求められるカリスマ性/ サイレント・カリスマを身につける4週間プログラム/ その他のセルフ・コントロール法
内容(「BOOK」データベースより)
NLPの進化版コミュニケーション・スキルが、リーダーシップとチーム育成に強力に効く。IT業界で、2年で売上30億円の組織を創り上げた経営者と潜在意識のプロ・セラピストが組んで書いたチーム・マネジメントに即役立つ超実践NLP。
内容(「MARC」データベースより)
NLPの進化版コミュニケーション・スキルが、リーダーシップとチーム育成に強力に効く-。IT業界で2年で売上30億円の組織を創り上げた経営者と潜在意識のプロ・セラピストが書いた、チーム・マネジメントの実践NLP。
カスタマーレビュー
ビジネス成功本+NLPマニア本+自己啓発本
リズム感があって一気に読めてしまう。もっと突っ込んで解説してほしいところやもっと具体例がほしいところがあった。セミナーに誘導する戦略かも?だとすると逆にうまい。星5つ。
自分はNLPのライセンスを持っていてセミナーもやっていますが、うなづけるところがいっぱいあった。中途半端にNLPの知識があると戸惑うかも。NLPの基本を押さえている人か、あるいは、まったくNLPを知らない人の方が、ストレートに楽しめると思います。
言葉は深い
何気なく言ったことばが部下のモチベーションを下げたり、あげたりする。
一言の重要性を考えさせられる本。
「相手がどう受け取ったか」
というところは、受け手の立場で考えると特に実感する。
タイプ分けは決めつけになってしまう諸刃の剣。
最終的には相手それぞれの傾向を見極めるということなんですね。
流行の"部下コントロール本"とは一線を画す本
著者の石井裕之さんはテレビでも何度か見たことがありますが、凄腕のセラピストです。新書版の本も出されていますが、NLP(神経言語プログラミング)というか、その元になっているミルトン・エリクソンの催眠療法への深い造詣が感じられる方です。
結論からいうとお勧めなんですが、なんとも不思議な構成というか論理展開の本です。ちょっと流れをみてみましょう。
●プロローグ
ここでのメッセージは
「徹底的に付き合うリーダーしか(部下は)信頼しない」
ポイントは「徹底的に」
そして、「(優秀なリーダーは)チームの状況、それを構成するスタッフの個々の状況を観察し、心の状態まで把握しています」と、リーダーの部下に対する姿勢を強調しています。
もう一つは
「スキルがないとあなたの思いは伝わらない」
伝えるスキルの重要性が言われます。
●FACT1【ドライブ】スタッフが自発的に動く潜在意識へのコミュニケーション
このFACT1(つまり第1章)では、プロローグの主張とは打って変わって、「YESと言いたくなる潜在意識のテクニック」がこれでもか、これでもかと紹介されます。
紹介されているテクニック自体は確かに効果的なもので、とてもわかりやすく紹介されています。
ただこれが、「伝えるスキル」なのか? 「スタッフが自発的に動く」テクニックなのか? はたまた、「徹底的に付き合う」リーダーのテクニックなのか? とかなり疑問に思えます。
●FACT2【ラポール】信頼されるリーダーの秘密は観察力
「YESと言いたくなる潜在意識のテクニック」に続いて紹介されるのが、NLPやコーチングでもおなじみの「ラポール」。
「信頼関係」などと表現されることもある「ラポール」ですが、私からすると操作主義の象徴のようなもので、この言葉を見てしらけましたが、「観察力」という言葉をみて、「やはり石井さんは違うな」と感心しました。
「ラポール」というと、よく紹介されるのが「ラポールをかける」テクニック。ペーシングやバックトラッキング(オウム返し)やミラーリング。
しかし、石井さんは「ラポールをかける」ことは一言も言いません。その代わりに「観察する」ことを強調しています。
「呼吸を観る」「視線を観る」「感受性のタイプを観察する」という具合に、観ることの結果としてのラポールを説いています。
ここらあたりは、他の類書とはレベルの違うところですね。
このFACT2で、プロローグとの整合性が見えました。
●FACT3【カリスマ】リーダーのためのセルフコントロール
「カリスマ」という強い言葉を用いていますが、そこで目指されているのはなかなかオーソドックスで骨太のリーダーです。
とてもシンプルな方法で、しかも本質を突いた方法です。コーチングの訓練にもそのまま使えるものばかりです。
「走らない」「しゃべらない」「ジャッジしない」「感謝する」
「ありのままの自分を観る」「ありのままの自分を聴く」
●エピローグ
エピローグの中でも最後のページに掲げてある言葉が印象的です。
「スタッフを本気で愛せばテクニックなんかいらない」
FACT1で、さんざん部下を操作するテクニックを紹介したうえで、FACT2、FACT3と、リーダー自身のあり方の話に持っていって、最後にはこの言葉。
全体の構成としてみると、ちぐはぐな印象をもちかねないですが、これ自体が読者の潜在意識に石井さんの伝えたいことを伝える方法なのかもしれません。
単なるテクニック本を超えた本です。ページも少なく楽に読めます。
お勧めです。





