それでも中国は崩壊する (WAC BUNKO)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #226047 / 本
- 発売日: 2008-10
- 版型: 単行本
- 259 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「天下統一」こそ天命と妄想に駆られ、「中華帝国」をつくっては崩壊を重ねてきた中国3000年の歴史。中央集権国家が解体し、地方が呪縛から解き放たれ自立することしか繁栄への道はない。今なお体質にしみついた中華思想のもとで、「21世紀は中国人の世紀」と謳う虚構と、巨大マーケット待望論の幻想を、数々の事実と史実によってくつがえす出色の中国論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
黄 文雄
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
執筆時期
書かれている内容はなかなか興味深いものでした。中国文明論として一読の価値があります。
しかしながら、本書は2008年10月発行ですが、江沢民の時代に書かれたようで、
中国の現状認識が必ずしも今と一致していると言い切れないところがあります。
今の中国を知りたい方には不向きでしょう。
包括的でわかりやすい
よくある「警告」本かと思って読んだのですが、中国の長い歴史から現在、更に近未来までの展望を非常にわかりやすく、自己主張することなく平坦に冷静な文体でまとめてあります。普通、この価格でこのページ数で、ここまでの情報が入っている書籍に出会うことはありません。キーワードに解説や意見をちょっとだけ肉付けしただけの観念的な中国論などを書いている人達を軽蔑してしまうくらいすばらしい。「国家」はどうして「家」なのか等、必要な解説を的確かつ簡潔に入れてしまう文章力にも脱帽。
図画などを入れたら日本人によって最高の中国に関する教科書ともなる良書です。タイトルで損している気もしないでもないですが、この本を読むと中国が崩壊するメカニズムというか避けられない流れは、大企業の盛衰にも似ているなぁ、とも思いました。




