本からはじまる物語
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #195244 / 本
- 発売日: 2007-12
- 版型: 単行本
- 214 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
18名の作家が「本」「本屋」をテーマに掌編小説で競演!
「飛び出す、絵本」恩田陸/「十一月の約束」本多孝好/「招き猫異譚」今江祥智/「白ヒゲの紳士」二階堂黎人/「本屋の魔法使い」阿刀田高/「サラマンダー」いしいしんじ/「世界の片隅で」柴崎友香/「読書家ロップ」朱川湊人/「バックヤード」篠田節子/「閻魔堂の虹」山本一力/「気が向いたらおいでね」大道珠貴/「さよならのかわりに」市川拓司/「メッセージ」山崎洋子/「迷宮書房」有栖川有栖/「本棚にならぶ」梨木香歩/「23時のブックストア」石田衣良/「生きてきた証に」内海隆一郎/「The Book Day」三崎亜記
内容(「BOOK」データベースより)
「本」「本屋」を舞台に描いた18のストーリー。
出版社からのコメント
恩田陸、本多孝好、山本一力、市川拓司、石田衣良、三崎亜紀ほか総勢18名の豪華執筆陣による「本」「本屋」をテーマにした掌編小説集です。
書店向けの広報誌に書き下ろしで連載されていたものを単行本にしたもので、18作品中17作品は初単行本化となります。
カスタマーレビュー
すべての本好きの琴線へ
「本」「本屋」をテーマにした全18編の掌編小説集。
恩田陸、篠田節子、石田衣良といった震えるほどの超豪華執筆陣。
ミステリ、SF、ファンタジー、歴史、恋愛とそれぞれのジャンルで展開される18の物語は、
しかし「本」という明確な一つのテーマに収束され、魅力あふれる作品群になっている。
本来では共存しえない、組み合わせ、特に最も好きな作家・恩田陸と柴崎友香の共存は心より嬉しく、楽しかった。
前述二人はもちろんのこと、それぞれ持ち味を発揮し、本を取り巻く人々を描き出している。
各編が長くもなく、短くもない絶妙のバランスで保たれ、
恩田陸の本との出会いから始まり、三崎亜記の本との別れで終わるという、素晴らしくきれいな流れもニヤリとさせられます。
贔屓目に見てしまうのは仕方ないが、やはり恩田陸と柴崎友香は秀逸。
一行目から、これは…と思わせられる恩田ワールドはさすがの吸引力。このレベルの執筆陣においても異彩を放っている。
そして異彩というならば、純文学畑から参戦の柴崎友香。ほんの10ページながら、彼女しか作りえない世界観を存分に現している。
ごちゃごちゃ書きましたが、これだけの作家を一度に読めて1300円。
文句なしにおススメです。さらなる本の世界が広がるはずです!
「本棚は背が高く、通路の両側の狭い範囲しか見えないけれど、その棚の裏にもその向こうにも本がたくさん詰まっているみたいなのが、その隙間を行き来する人たちの気配といっしょに伝わってくる。」 本文84ページ 柴崎友香―世界の片隅で―より
楽しい企画本。
10ページほどの短い作品が18作つまった一冊です。
恩田陸さんの作品が読みたくて手にとってのですが、
印象に残ったのは別の作品でしたね。
一番良かったのはいしいしんじさんの「サラマンダー」。
初めてであった作家さんですが、切なくて素敵なお話でした。
今江祥智さんの作品はエッセイなんでしょうか、
だとしたらすごく不思議なお話で、面白く読みました。
それぞれ個性があって楽しかったのですが、
書店が舞台で、書店員が主役と言うものが多かったし、
更に本を使って暗号というお話も2作以上あり、
少し中身が偏っていたかなという印象が、マイナスポイントでした。
本好き同士
ライトな物ながら、趣向が様々なのでとても楽しめる一冊。
本が好きで、その愛情が注ぎ込まれている。
本好きの人に、ゆったりとした気持ちで手にとってもらいたい。




