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Javaの格言―より良いオブジェクト設計のためのパターンと定石

Javaの格言―より良いオブジェクト設計のためのパターンと定石
By ナイジェル ウォーレン, フィリップ ビショップ

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商品の説明

Java in Practice presents a set of design principles that provide elegant solutions to commonly encountered Java programming problems. Nigel Warren and Phil Bishop discuss the effect of the use of Java within design and have distilled their own extensive experience into a number of rules, design principles and tips which will help you to write better and quicker Java.

The authors have taken a novel approach by slowly introducing the forces that result in strong idioms in Java code, what one reviewer called "itertively developing examples". Starting from simple code examples they introduce the forces resulting in well founded Idioms. This gives their code examples the benefit of apparent simplicity whilst introducing some very deep and testing problems that Java developers will undoubtedly come across in their day to day work.

By slowly adding the forces acting on a particular problem and showing how these change the example code, they walk the reader down the path of a complex argument in a simple and easy to understand way. Resulting in pattern rich code that is of professional quality whilst retaining a simple form and being highly readable. This results in a much more interesting and fulfilling learning experience than that presented by the patterns reference works, or the myriad of basic Java Language books.


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  • Amazon.co.jp ランキング: #149042 / 本
  • 発売日: 2000-04
  • 版型: 単行本
  • 324 ページ

エディターレビュー

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   本書は、Javaプログラミングの定石を知ることで、オブジェクト指向設計を学ぶことできる本である。ライブラリを調べたり、過去に作ったクラスを再利用したりすることができるプログラミングスタイルのJavaにおいては、クラスの設計はとても重要である。ここの設計をいい加減にしてしまうと、再利用しにくいクラスを作ってしまったり、不要な継承により、複雑な依存関係を作ってしまい、親のクラスの仕様変更ができなくなってしまったりすることがある。

   オブジェクト指向を否定する意見には、現実の開発者にこの段階での設計力がないために、再利用をするクラスの設計など不可能であるという意見がある。しかし、すぐれた設計者の設計思想を知り、自分のものにすることで、より安全性が高く適切な制約を持ったクラス設計ができるようになる。そのための定石が記述されているのが本書である。カプセル化、継承、ポリモルフィズムというオブジェクト指向の基本から始まり、オブジェクトの生成、コレクション、イテレータなどの効率の良いプログラムを作るための設計原則までが解説されている。各原則は、詳しいサンプルプログラムとその説明、わかりやすいクラス図で解説されている。

   本書は、Java言語は理解したが、オブジェクト指向設計という段階で、いまいちピンとこないと思っている人におすすめの1冊である。特に、Javaの持つ能力を自在に操りたいという目的意識のある人には最適であろう。(川藤一真)

ブックレビュー社
Javaの文法をすでに習得し,さらにより柔軟でエレガントなプログラムを書きたい人に一押しのノウハウ集
Javaの普及でオブジェクト指向プログラミングがすっかり身近になった。Javaは習得が容易で,オブジェクト指向設計の知識がなくてもある程度の仕事をこなすプログラムが書けてしまう。Javaの文法を一通り習得し,すらすらとコードが書けるようになり,次に,よりエレガントなコードを書きたいという欲求にかられているプログラマーは多いのではないだろうか。本書はそんな人に一押しのノウハウ集だ。

本書は,より柔軟で堅牢なJavaプログラムを書くためのツボを,「格言」という形で,設計レベルからコーディング・レベルにわたって伝授してくれる。本書の「格言」は,3つのレベルに分類されている。Javaの言語仕様に起因する,一見見落としがちな「規則」,より優れたJavaプログラミングを実現するための「設計原則」,そして,解決への道筋を提供してくれる「ヒント」の3つのレベルだ。

前半では,カプセル化,継承,ポリモルフィズムといったオブジェクト指向プログラミングの「格言」を解説している。継承と委譲の使い分け,抽象クラスとインタフェースの違い,ポリモルフィズムによる変化に強い拡張性の高いコードの作成テクニックなどが解説されている。「はじめに」で著者も勧めているが,これらの章は,オブジェクト指向の基礎をすでに理解している読者も,是非一読してみることをお勧めする。私もそうだったが,きっと新たな発見があると思う。

後半では,コールバック,オブジェクト・ファクトリ,コレクション,イテレータといったさまざまな設計パターンを扱っている。たとえば,クラスのロードとオブジェクトの生成に関する章では,Javaに特有なクラス・ローディングとオブジェクト生成のメカニズムを解説し,これらのメカニズムを使ってオブジェクトを動的に作成する方法を伝授してくれる。そして,続くオブジェクト・ファクトリに関する章では,動的なオブジェクト作成を前提に,いかにして具象クラスに依存しないでオブジェクトを生成し利用するコードを書くかを,具体的なコード例で段階を追って説明している。将来的な具象クラスの追加に耐えられる拡張性のあるシステムを構築する上で,これは極めて有用だ。ただし,この部分を読み進めるには,ある程度のJavaの知識と忍耐力が必用だ。

正直言って,本書の内容はかなりレベルが高く,私の場合,2度3度と読み返さないと著者の意図が理解できない個所がいくつかあった。しかし,それだけの価値のある本だ。多くの人が本書を熟読することで,拡張性と堅牢さを備えたJavaプログラミングをマスターすることを期待する。 (日本アイオナテクノロジーズ主席コンサルタント 小野沢 博文)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)
Java言語の入門レベルから次の段階に進むために必要なノウハウが、「規則」「原則」「ヒント」という形で簡潔にまとめられている。著者の深い経験と洞察によって抽出されたこれらのノウハウは、優れたオブジェクト設計とプログラミングのための“格言”ともいうべきもの。


カスタマーレビュー

オブジェクトの「作り方」を探究するための格好の書5
「オブジェクトの設計法」という観点からJavaを解説した書籍としては他に類を見ない質の高さを感じた。特に、「型に安全な定数」「均質コレクション」といった考え方には斬新さを覚えざるを得なかった。また、Java言語上の「規則」、オブジェクト設計上の「原則」、それに「ヒント」という形で、プログラム設計上の要点を呈示してくれている点も嬉しい。技術者としての著者の実地の経験が結実したという感じで、Javaに限らず、オブジェクトの「作り方」を探究したい人に是非奨めたい。

深い。。。何度読んでも深い。。5
タイトルのごとく!

 私は新人の時に会社の先輩に薦められて購入しました。当時は全く理解できず、2年近く寝かせていました。去年あたりからJavaも理解できるようになり、ふと手にとって読み返したのですが、自分がなぜもっと早くこの本をしっかりと読まなかったのか、後悔しました。発売当初は継承が美学とされていた時代ですが、この本はすでにInterfaceの利用方法、ダブルディスパッチ、カプセル化そしてJavaでのSingletonの実装方法などが丁寧に書かれていました。
 今でも何度も読み返しております。値段も手頃で私のバイブルとなっております。Javaの文法とオブジェクト指向は理解し、現場でもコードは書けるようになったが、なんかまだ足りない。。と感じた人にぴったりと思います。第二版、出版されな!いかなぁ。。。

Javaを用いた設計,コーディングのポイントが簡潔にまとまっている4
Javaをもちいた設計,コーディングのポイントが簡潔にまとまっている.ざっと全体を読んで,個別の問題が生じたときに立ち返って再度読む,という使い方が最適ではないだろうか.Javaを知らない読者が読むべき書籍ではないが,Javaを知った上でどうやってうまく設計,コーディングするか,という次のレベルの質問にきちんと答えてくれる内容.