Dear,こげんた―この子猫を知っていますか?
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #11244 / 本
- 発売日: 2004-07-15
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 216 ページ
エディターレビュー
内容紹介
ママをさがして7こくらいよるをすごした。。
ママはぼくがきらいになったのかな?
ママはどこへいっちゃったんだろう。
すてられたの?
おなかがすいてぺこぺこになった。
しかたがないから ゴミすてばにいたんだ、
そしたら おにいちゃんがきて ぼくをいえにつれていった
あたらしいおうちだとおもって とっても うれしかった。
おいしいごはんもくれたのに、、
なんで?
なんでぼくのしっぽをきったの?
なんでぼくのあしをきったの?
ぼく いいこにしてたよね
なんのために ぼく うまれたの?
泣いているだけでは変わらない。
黙っていても変わらない。
小学生、大学生、主婦、会社員……立場を超えて思いがひとつになった。
悲しい出来事――でも、そこから希望の虹を見つけた。
猫虐待ネット掲示板事件を契機に、社会を動かした人々の記録。
2002年5月ネット上で公開虐待された一匹の猫がいた。怒涛のような感情の波、あるはずのない尻尾が痛む。
その一枚の写真に体中の血液がフツフツと音を立てた。
PCの前でとり憑かれたかのように詩を打ち込む私がいた。
そうして出来上がったサイト「Dear、こげんた」には一日数十件に渡る書き込みが掲示板に書き込まれた。最大アクセス数一日一万。
集められた署名は三万を超えた。
猫一匹の事件に?と考えるかも知れない、しかしこの事件は腐敗しつつある日本に投げられた警鐘である。彼らの声はやがて貴方の叫びと変わる。
今からでも遅くはない、この子猫が命と共に放ったメッセージを受け止めて欲しい。
「命」とは?「生きる意味」とは?
全てが「無意味」になりつつある現代の中で、人間本来の優しさを取り戻そうと歩きはじめた人達がいた。
親にこの本を買ってプレゼントした小学生、リストカットをやめた中学生、引きこもりから立ち直ろうと決意した子、主婦、
学校の先生、会社員、自営業、全く違った環境の人々のそれぞれのこげんたストーリーが始まった。
この本は皆の熱い想いがぎっしりと詰まった本です。
衝撃、慟哭がやがて感動となり、そして希望の蕾になりました。
出版後、たくさんの方からのお手紙が寄せられています。
出版社に泣きながら「署名用紙を送ってください」と電話が入りました。
Amazonへ書かれたレビューが私に力をくれて、そして又サイトの力となり新しい勇気の輪が広がっていきます。
思いやりは優しさを呼び、勇気は生きるエネルギーへと変わります。
今日、海を越えて拘置所の独房から一通の手紙が私の元へ届きました。
「以前は自殺も考えました。しかし、Dear、こげんたを読み終え、出所後は迷惑をかけた母と祖母に親孝行をしたい、そして動物救済活動がしたいという生きがいが出来、人生を前向きに考えはじめることが出来ました」
本を出すことの意味の深さを再度確認しました。
内容(「BOOK」データベースより)
小学生、大学生、主婦、会社員…立場を超えて思いがひとつになった。悲しい出来事―でも、そこから希望の虹を見つけた。猫虐待ネット掲示事件を契機に、社会を動かした人々の記録。
内容(「MARC」データベースより)
ネット上で子猫の虐待の様子が流された「こげんた事件」。悲しい出来事-でも、そこから希望の虹を見つけた。小学生、主婦、会社員…立場を超えて思いはひとつに。猫虐待ネット掲示事件を契機に、社会を動かした人々の記録。
カスタマーレビュー
不必要な命は断じてない! 動物を捨てるのは犯罪だ!
たかが猫、されど猫。一寸の虫にも五分の魂。
ある日、某大手掲示板に『猫祭りを始めよう』等というスレッドが立った。
最強、最悪の事件の幕開けだ。
それはネット上において、子猫の虐殺がライブ中継された事だ。今ではもうない『犬猫大嫌い板』(現在では、苦手板に変更されている)と呼ばれる場所で、陰惨な事件は起こった。犯人は、ゴミ捨て場で餌を漁っていたと思しき子猫を捕獲し、ネコ缶を与え、その後、無惨にも生きたまま子猫を虐殺した。
それを見ていた通称『虐待愛好者』なる愚かしい人間達が知恵を出し合い、「ああしたらいい」「こうしたら面白い」などと犯人を煽って、生きたまま、子猫は辛く、苦しい、儚くも短い生涯に幕を下ろす事になった。
死に至るまで、約四時間だったそうだ。
これは二年ほど前の事件ではあったが、風化されてはいない。いや、風化するどころか、『こげんたの輪』は広がり続けている。
だが、その影で、『動物愛護センター』と呼ばれる場所では、殺処分が行われているのだ。不要犬・不要猫として、飼い主が手ずから連れてくる。
「いらなくなったから」
「今度引っ越しするに辺り、動物が飼えないので」
人間とはなんだろう? 何様のつもりなんだろうか? 命を軽んじすぎている。尊厳はどこへ行った? 命の意味とは?
動物は物ではない。一時的に流行る犬種ほど、殺処分も多いと聞く。飼うからには、死を迎えるまで一緒にいて遣るべきではないのか? 最期を見とって遣るべきなのではないのだろうか?
敢えて言う。
「いつから日本はこんなアホな連中の住む国になったのか!?」
もっと真剣に、命の尊さを学んで欲しい。
善良で、モラルのある市民なら、決してそんな事はしないだろう。何故なら、
「人間を含め、どんな生き物であっても、命は一つしかない」
と、知っているからだ。
なのに、あの男は殺った。そして未だに周りからは、犯人を褒め称える書き込みは消えない。
この本の著者であるmimi様は当時、あまりの衝撃故に、涙を流しながら、夢中でHP『Dear,こげんた』を作成させた。
「どんな生き物でも、命は一つしかない!」
そう訴えて。
それに共感した方々が、全国から次々と集まりだした。署名活動もまだ続いている。「可哀想だ」と言って泣くのは簡単だが、そんな暇があるなら署名活動をして欲しい。
そして、一人でもいい。知って欲しい。
この世に「不必要な命は断じてないのだ」と言う事を!
特に、子供には知って欲しい。
命の尊さを。その尊厳を。同じ生き物として、同じく命を宿しているのだと感じて欲しい。
命の重さを考えました
いきなり涙がこぼれました。
ほろりと涙が、なんていうレベルの話じゃぁない。
ベッドに寝転がりながら、流れ涙をせき止めるためにタオルで
顔の周りを囲うという状況。信じられます?
なんとなく知っていた事実。でもその事実はうわさで聞いた程度。
そのときの私はあまりに無関心すぎました。
必死でページをめくりました。
でも、最後まで一気に読むことが出来ませんでした。
それは目が腫れてしまって瞼が重かったから。
切ない運命を背負ってしまった、虐待された猫を思うみんなの気持ち、
それ自体にもとても心を打たれましたが、行動した人々の力にも。
心から人を、命を愛しいと思い、心の底から泣いたのは久しぶりでした。
読み終わってから、私も何か力になれないだろうかと考え署名を少しですが集めました。
これからも機会があったら、少しでもいいから何かしていきたいと思います。
動物に優しくできない人は、人にも優しくできないと思う。
たくさんの人に是非読んでもらいたい。
命ってとっても尊いものなんだよって・・・
ぜひ、皆さんに読んで頂きたい。
この本は、某巨大掲示板でおきたの事件を扱っている。
その掲示板で虐殺された猫『こげんた』ちゃんをとりまく
多くの心温かい人間達の想いが詰まっている…。
「愛護」と言う言葉ではすまない、何か他の熱い思いも
読んでいて同時に感じられた。
著者のmimi氏の文章も非常に読みやすく、
内容が内容なだけに、菜押し付けがましくなるところが
あってもおかしくないのに、まったくそんな事は感じられない。
とてもスマートで、とてもストレートな文章に好感が持てる。
投稿されている皆さんの文章からもひしひしと伝わる想い。
それを旨く反映しているイラスト(miwapon氏)が読み手の
こころを揺り動かす。
是非、多くの方にお子さんも大人の方も読んで欲しい一冊です。





