バンド・オブ・ブラザース
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #23579 / 本
- 発売日: 2002-05
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 527 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
第二次大戦を通じて米陸軍第一〇一空挺師団第五〇六歩兵連隊E中隊には、つねに困難な任務が与えられた。ノルマンディー上陸作戦ではドイツ軍防衛線の背後にパラシュート降下し、フランスとオランダでは熾烈な戦闘をくり広げ、バルジの戦いでは言語を絶する凄惨な状況に耐えた。さらにドイツ国内で強制収容所を解放し、最後にはベルヒテスガーデンにあるヒトラーの山荘「イーグルズ・ネスト」を攻略する。E中隊の戦死傷率は百五十パーセントにのぼり、名誉戦傷章は従軍の証だった。生存者との何十時間にもわたるインタビューと、兵士たちが残した日記や手紙をもとに、著者スティーヴン・アンブローズは、この、英雄たち自身の言葉を通じて、彼らの驚嘆すべき物語を伝えている。
内容(「MARC」データベースより)
生存者との何十時間にもわたるインタビュー、兵士たちが残した日記や手紙をもとに、第二次大戦における米陸軍101空挺師団第506歩兵連隊E中隊の戦いを描いたノンフィクション。同題のTVドラマ原作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アンブローズ,スティーヴン
1936年生まれ。1960年ニューオーリンズ大学で教鞭をとり始める。28歳のとき、アイゼンハワー大統領から伝記の執筆を依頼される。その後、ニクソン大統領の伝記も手がける。これまでに20冊以上の本を執筆。その中には、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストに載った『Dデイ、1944年6月6日』『シティズン・ソルジャーズ』などが含まれる。またスティーヴン・スピルバーグが監督した映画『プライベート・ライアン』の歴史考証も担当。『ナショナル・ジオグラフィック』など数多くのテレビ・プログラムの制作にも参加。ボイド氏記念歴史学講座の永久教授。2000年6月開館した国立Dデイ博物館の館長でもある
上ノ畑 淳一
東京都出身。慶応義塾大学卒業後、1979年に渡米し、コンピュータ関連の翻訳および通訳をへて、現在、建築およびコンピュータ技術関連のコンサルタントとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
第二次世界大戦中のヨーロッパを駆け巡った兵士達
第二次世界大戦中、欧州戦線を戦い抜いた米陸軍第101空挺師団第506空挺連隊第2大隊「E」中隊に焦点を当てた、ノンフィクション作品。
Dデイ前夜のノルマンディー降下から、ヒトラーの別荘「イーグルズ・ネスト」でV-Eデイ(欧州戦勝の日)を迎えるまでのE中隊の軌道を描いている。
HBO製作の同名TVミニ・シリーズの原作でもある。
これは「戦場でのメロドラマ」でも、ただのアクション小説でも、戦史の再確認でもない。
あくまで本人達の証言を基にした、若い隊員達が共に戦い、苦しみ、悲しみ、喜び合った二年間+αを綴った実話である。そのためか、彼らの行動や、戦闘の描写、心情や言葉にはその重みとリアルさがある。
あと翻訳だが、これに関しては文句ない。英語独特の言い回しなども見事!に表現している。自分には英語版"Band of Brothers"を読む機会があったが、それと比較しても見劣りしなかった。
もちろん、バンド・オブ・ブラザーズの映像版を観て「面白い!」と感じた方々にも、自信をもって勧められる作品である。
余談だが、テレビ・シリーズだけの誤訳や、組み込まれた無かった場面や詳細などもいくつか存在する。それを見つけてみるのも、案外面白いかもしれない(?)。
戦争小説の最高傑作
スティーブン・E・アンブローズ氏のベストセラーノンフィクション。これほど戦争を忠実に描き出した本はないといっても過言ではありません。「戦争とはどういったものか」という疑問は誰しも抱いたことがあるはず。そんな疑問の一つの答えがまさにこの作品であるといってよいでしょう。そして本を読み終わった方にも一言。この本を読み、DVDを見て、そこで終わりにしないでいただきたいと思います。そこで感じたことを訳者の上ノ畑 淳一氏が運営・管理しているサイトにも足を運んでください。きっとすばらしい経験ができると思います。
戦争に臨んだ兵士達のリアルで感動的な物語
米陸軍101空挺師団第506歩兵連隊E中隊の文字通り誕生からその最後までが語られる。といっても、中隊の歴史を客観的に綴っているものではないし、中隊の活躍を中心に第2次世界大戦の歴史を描こうというものでもない。本の主役は中隊に所属した隊員たちであり、彼等の証言を元に、戦争に臨んだ兵士たちを描くのが主眼の本である。
ここに描かれる兵士たちの姿はとてもリアルである。しかし、それと同時に驚くのは、その物語の豊富さである。戦争映画で見たようなエピソードが登場し、映画の元ネタが実話だったんだと驚かされることも少なくない。それだけでなく、ハリウッドも顔負けの話すらある。
そして、それ以上に心を捉えるのは兵士たちの運命である。兵士が死ぬのは戦場の戦闘だけではない。負傷して!!後送の途中に事故で死んだり、戦利品の銃が暴発して致命傷になったりする。そして、除隊後の彼等が語られるとき、「兄弟の絆」という題名の意味が胸に染みるようになるのである。





