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オリガルヒ―ロシアを牛耳る163人

オリガルヒ―ロシアを牛耳る163人
By 中澤 孝之

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  • 発売日: 2002-07
  • 版型: 単行本
  • 335 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
オリガルヒ(政商)とは何か。“ソ連解体”から10年余。その未曾有の大混乱のなかで政権に癒着し、成り上がった一握りの貪欲な実業家たち。彼らがオリガルヒである。

内容(「MARC」データベースより)
「ソ連解体」から10年余。その未曾有の大混乱のなかで政権に癒着し、成り上がった一握りの貪欲な実業家たち。彼らがオリガルヒである-。163人のオリガルヒの略歴を述べ、彼らの実態を明らかにする。

著者 中澤孝之
ロシア資本主義に咲いた「あだ花」、それがオリガルヒである。  91年末にソ連が解体された。ソ連解体後、エリツィン政権下の未曾有の混乱と混迷の中で、ロシア国民の大部分は貧困化と生命の不安を強いられた。しかし、その一方で、経済混乱と法の不備に乗じて国有資産を、民営化の名のもとで、「略奪し」蓄財を続けた一握りの実業家たちがいた。彼らがオリガルヒであった。しかも、96年大統領選挙でエリツィン再選に一致して協力した彼らは次第に政治に容喙し、政権と癒着した。著名なオリガルヒにはユダヤ系が多い。

 また、オリガルヒは政治、経済のみならず、マスメディアをも手中に収めた。ロシアを牛耳ったそのようなオリガルヒおよび準オリガルヒ163人をリストアップし、彼らの略歴を調べ上げた。ロシアの人名簿にも載っていない、プーチン政権下でも活躍している新興オリガルヒを網羅し、著者独自の仕分けにより分類した。

 本書はオリガルヒ研究の集大成である。ロシアでもまとまった資料はなく、恐らく初めての試みであろう。
 巻末の人名索引を活用していただければ、幸いである。
 オリガルヒの実態を知らずして、ロシアの資本主義を理解することは出来ないと強調しておきたい。              (了)


カスタマーレビュー

オリガルヒ―ロシアを牛耳る163人5
 マフィア、政商、ビジネスマン・・・等々、様々な呼び方が為されている、ロシアのオリガルヒについて、ロシア研究の権威が、幾つかの著書及び、ロシアで発行されている新聞等から丹念に拾い出して紡いだ好著。

 ソ連崩壊以降のロシア情勢において、武器輸出、エネルギー開発及び輸出問題、メディアコントロール等、いずれの問題をとりあげるにしても、オリガルヒの存在を抜きにして語ることはできない。
 事典的であるので、通読するには、やや苦痛が伴うが、正に事典として用いる前提であれば、ロシア問題または対ロシア関係に携わる人間にとって必携の書である。