分かる使える思考法事典―アイディアを生み出し、形にする50の技法
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #336486 / 本
- 発売日: 2003-02
- 版型: 単行本
- 227 ページ
エディターレビュー
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古今東西の思考や発想の技法を集めて解説を加えた1冊。ただ「事典」のような無味乾燥さはなく、多分野に精通した著者の柔軟な読解が全体に行き届いており、読みごたえのあるマニュアルになっているのが特徴である。
取り上げているのは全部で50の技法で、それを「定番となっている古典的な思考法」「一人に適した思考法」「グループに適した思考法」の3つに大別して紹介している。「定番~」では、帰納法や演繹法、発生主義法、ブレインストーミング(BS法)、シネクティクス法などを、「一人に~」では、逆説思考法、ハイブリッド思考法、樹木法、3分法、直感法などを、「グループに~」では、MBS法・カードBS法、ブレインライティング(BW)法、属性連想法、カタログ法、PERT法などを取り上げている。
各解説では、技法の開発者やその背景、特長、進め方、アドバイスなどを図解とともに記すほか、実践の様子を多彩な話題にあてはめて説き明かしている。たとえば「演繹法」なら、ニュートリノ「発明」における仮説やシャーロック・ホームズの推理にあてはめて見せてくれている。
著者はとくに、「KJ法」では画期的なアイデアは生まれにくいという声に対して、「ちょっとした」アイデアを生むだけでも有効だと説いたり、「ブレインストーミング」では参加者の質が問題という声に対して、だれもが取り組めて思考力がつく点を強調したりなど、成果の度合いや使う人の立場をじつによく吟味している。このあたりは、実践的な理解の助けになるだろう。
アイデア出しはもちろん、情報整理に役立つ技法もあり、ビジネスパーソンには重宝する。思考訓練にも役立つ1冊である。(棚上 勉)
内容(「BOOK」データベースより)
効率よく思考せよ!マトリックスを使う、カードを整理する、三分割で考える…。さまざまな「知」のスキルを学び、ビジネスで役立てる、日常生活で活用する。
内容(「MARC」データベースより)
マトリックスを使う、カードを整理する、三分割で考える…。特にビジネスで有効だと見なされてきた思考法、とりわけ発想法を中心に紹介、解説。適切な思考法メニューを提供、思考トレーニングの水先案内をする。
カスタマーレビュー
事典というより列挙しただけの本
本書は,ある程度有名な思考法(KJ法,ブレインストーミングなど)を数多く解説しようと試みています.その点は評価できます.
しかし,本著書は哲学出身の学者のためか,それぞれの思考法における具体例がいずれも幼稚で現実的ではありません.ビジネスマンや研究者がそれぞれの思考法を具体的な問題(例えば商品開発や技術開発など)にどのように適用すればがよいかは分かりません.さらに,本書では「事典」となっているにも関わらず,随所に本人のエッセイらしき体験談や思考法の心構えなど,不要と思える記述がたくさんあります.
以上,思考法の事典として本書を期待していたので,この評価とさせて頂きました.





