みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #32576 / 本
- 発売日: 2008-12-16
- 版型: 単行本
- 272 ページ
エディターレビュー
内容紹介
『宣伝会議』に3年半にわたって掲載された人気連載「仲畑貴志の勝つ広告」全82話を完全収録。
筆者の経験を通じて語られる本書は、広告の仕事について語りながらも、
全てのビジネスに通じる心構えを力強く読者に訴えかけ、
広告界にとどまらず全てのビジネスパーソンの心を揺り動かす。
巻末には茂木健一郎氏の解説文を掲載。
装丁はアートディレクターの副田高行氏が手掛けた。
内容(「BOOK」データベースより)
『宣伝会議』連載記事の「仲畑貴志の勝つ広告」に加筆・修正を加えまとめた珠玉のビジネスエッセイ。
著者について
仲畑貴志(なかはた たかし)
クリエイティブディレクター/コピーライター。1947年、京都市生まれ。
広告戦略・企画・マーケティング戦略・クリエイティブ開発を専門とする。
数々の広告キャンペーンをてがけ、日本の広告界を代表するコピーライター。
また新聞紙上で川柳の選者を務め、その秀逸作品にエッセイを加えた『万能川柳』シリーズや、
講談社より『この骨董がアナタです』という骨董にまつわるエッセイ集を出版するなど、多岐にわたり活躍。
東京コピーライターズクラブ(TCC)会長。
カスタマーレビュー
モノを売るためのアピール
著者は日本を代表するようなコピーライターである
広告に携わっている人にとって当然参考になることばかり
また 広告ではないが
モノを売るコトに携わっているひとにも大いに参考になると思った
またモノ作り 改良改善に携わる人にも参考になるだろう
モノを
人とひととの間に置けば そこから会話がはじまるモノ
語るべき内容を持つモノこそ 大切なのである
と捉えていた所
品質がどう とか製品がどう
ではなく そのモノに語るコトがあるか 持っているかという
ところは印象的であった
また
表現力の差は 他者の思いを想い 思い至る力の差
という 言葉に しんっとくる感じがした
実績と経験の豊富さを感じられる一冊であった。
コピーよ、よみがえれ!
この本で、80から90年代のコピーに触れると、本当、最近のコピー(広告)の劣化を感じる。うまい人はいるだろうけど、ビジネスとして成立しなくなってるのは遺憾である!
現代の徒然草?
本書はエッセイ集であるが、その内容は商品が世に出るに当たりどういう装いをするべきか、いわば商品のTPOに合わせたオシャレについてであり、それにより「消費者は彼(=商品)をどう見るようになるのか」を時に論理的に、また時に経験的に書き記したものである。(業界関係者への苦言・提言もあるが、それも商品のオシャレにこだわる倫理感から発せられた言葉である)
もっとも語り口は広告のプロ(著者は今日第一線級のコピーライターである)らしく、読者にどう読まれるかを大変意識したものになっており、リキんで見せたと思えばしゅんと治まり、怒って見せるけど決して読者を忘れていなく、苦痛を語って軽妙で、フェティッシュに対象に近付くかと思えば良識人として距離をとる、…とまあ、一言でいえば悪意や敵意や難解さや、その他さまざまな眉をひそめるようなものが生まれないように注意深く書かれているので、読者としては、面白がりながらも抵抗なくさらさらと読み進められることになるだろう。一つ一つのテーマが二・三ページ程度の長さに納められているのもまた読みやすさを高めている。
本書ではあくまで個人の経験から得られたもの(あるいはそれから類推されるもの)しか語らないというスタンスを取りつづけているのけれども、その経験されるものというのが、世間にあまねく流通される商品・広告についてのものとなるだけに、個人の経験とはいっても、読者がそれから思いを巡らすことが出来る事柄は予想以上に広範である。(徒然草を読んだことのある人には相通ずるものが感じられるかも知れない)空論でない現実社会に興味のある人になら誰にでもお勧めしたい良書。





