在日コリアン百年史
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #418205 / 本
- 発売日: 1997-11
- 版型: ハードカバー
- 254 ページ
エディターレビュー
内容(「MARC」データベースより)
在日朝鮮人が日本社会の住人として日常生活を営むようになって、すでに百年。しかし日本は、在日のこの百年について知らなさすぎるのではないか。相互理解を深め共生を成しとげるために、在日百年の歴史を俯瞰する。
カスタマーレビュー
買いです。
「あとがき」にあるように在日朝鮮人の百年間を俯瞰した、とても優れた「通史」です。その歴史を第二次大戦を境にして大きく二分し、個人的な感情を極力排して、わかりやすく丁寧に、時に淡々と解説してくれます。たとえば、中学高校で教鞭を取る人が、巷にあふれる興味本位で無責任な情報にさらされる前に、本書で自分のベースを築くことができれば、その礎はどんなにか強固なものになると思います。
便利な通史
巷の大型書店に行くと「サベツ」に関連した在日関係の本は溢れている.が,在日朝鮮・韓国人の通史の本は,かなり少ないのが現状だ.
本書は,数少ない在日コリアンの通史の一つである.韓国併合を経て次第に「在日コリアン」人口が増加して行く過程,終戦(「光復」か)を経て民団や朝鮮総連が結成される経緯,高度経済成長期を経て次第に「朝鮮部落」が消滅し「コリアタウン」へと様代わりして行く様子…等々が網羅的に描かれており,在日コリアンの歴史を知る上で非常に便利である.
「在日差別はよくない」逆に「在日はあまりタチのいいやつらではない」そういう調子の政治的な本もたくさんあるが,政治との絡み「だけ」で「彼ら」を描いた本では,「彼ら」についての断片的な知識しか得られないだろう.その意味では,読む価値のある一冊だと思う.
もちろん,強制連行の有無等,歴史的に争いがある部分の記述については,本書の歴史解釈の観点に必ずしも賛成できない人もいるだろう.しかし,通史がほとんど存在しない現状では,やはり本書は貴重であると思うし,また,多様な歴史的観点があることを知ることは,それ自体重要だろう.





