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ニッポンの素―ルポ「今」を支える素材産業

ニッポンの素―ルポ「今」を支える素材産業
By 武田 徹

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  • Amazon.co.jp ランキング: #489639 / 本
  • 発売日: 2005-03
  • 版型: 単行本
  • 402 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
モノづくりの原点というべき素材産業。技術立国日本の素を支えてきたその現場についての、三年以上の長期に渡るルポルタージュ。取り上げた素材について、さらに理解を深めるための関連する展示施設や産業遺産、インターネットのサイトなどを紹介した「ガイド」も多数収録。

内容(「MARC」データベースより)
鉄、塩、水、アルミ、チタン、紙、化学繊維、プラスチック…。モノづくりの原点というべき素材産業。技術立国日本の素を支えてきたその現場についての、長期にわたるルポルタージュ。関連する展示施設や産業遺産もガイド。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
武田 徹
ジャーナリスト・評論家、1958年生まれ。国際基督教大学(ICU)大学院比較文化研究科博士課程修了。社会史、文化史の手法を取り入れたルポルタージュ、評論を中心としたジャーナリズムの実践と、情報化社会におけるジャーナリズムの位置付けの研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

様々なモノがどのようにして作られるのか?応えてくれる本5
この本では鉄鋼、繊維、紙、化学など様々な産業について綿密な調査がされている。その範囲は多方面にわたっており、例えば鉄鋼業でいえば、伝統的なたたら製鉄からスーパーメタルに至るまで、繊維産業でいえば、生糸生産から炭素繊維に至るまで、詳しく解説されている。衰退する生糸産業、中国産におされて消滅するかに見えたこの産業がどのようにして命脈をたもっているのか。ナイロンがどのような経緯で登場したか。など、興味深い説明が満載であった。

技術立国日本5
日本の素材産業を実録した本。読むまでは製鉄、製紙、ガラスとか社会の授業でならうような業種についてはある程度知っているつもりだったが、浅学だったことを思い知らされた。例えば、日本では製鉄業は斜陽産業であると思っていたが、実は生産額は約1億トンで横ばいであるし、スーパーメタルプロジェクトで高機能の素材開発をおこなっているなんていうのも技術立国日本という感じですばらしい。他にも、一度、生産ラインが稼動すると10年くらいは無休で生産し続けるという板ガラス製造の話や、かなり複雑な工程がおこなわれるチタン精製の話しなどが面白かった。それから、この本のすばらしいところは初出の取材から時間が経ったものは追加取材して最新の情報をホローしてある点だ。実に誠実だと思う。読む価値のある本です。