化身 (幻冬舎文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #480031 / 本
- 発売日: 1999-06
- 版型: 文庫
- 516 ページ
カスタマーレビュー
焦点は素晴らしい!!
役所で発行される様々な書類の中でも、
戸籍ということに焦点を当てて、
物語を展開していったのは素晴らしいと思う。
謄本や抄本、出生証明書等々、
身分や家系を証明する書類の細かな意味がわかって、
別の意味でも大変参考になった。
ただ、推理の展開や犯行動機等が後付けのような感じがして、
少し無理があるのかなと感じたのも事実である。
また物語展開上では全く無意味な秋子の存在が、
少々煩く感じたのも事実である。
ただ観点は素晴らしかったので、
読む価値は大いにあると思う。
第5回鮎川哲也賞受賞作だが
既に両親と姉を亡くしている大学一年の人見操は、親戚にも会ったことがない。そんな彼女が自分の出生に疑問を持ち、同好会の先輩である三年生の坂崎英雄とともに、本当の自分の両親を捜し始める。その過程で、19年前の未解決の園児誘拐事件や、戸籍制度の盲点が浮かび上がってくる。本当の両親は意外にも…。
第5回鮎川哲也賞受賞作ですが、とても大学三年生に思えない、坂崎英雄の行動力と推理力の高さが不自然だったので、評価は★4つです。


