反米大統領チャベス―評伝と政治思想
|
| 価格: | ¥ 1,785 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #440569 / 本
- 発売日: 2006-10
- 版型: 単行本
- 254 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
今、アメリカが最も恐れる男チャベス・ベネズエラ大統領!特権富裕層を敵視し、貧困層の救済を政治課題とするチャベスの生い立ちから、二度まで死の淵に立った政治闘争、「反米」外交戦略まで、今、世界が最も注目する南米の指導者の素顔に迫る。
内容(「MARC」データベースより)
アメリカの世界戦略に真っ向から反旗を翻す男、チャベス・ベネズエラ大統領。特権富裕層を敵視し、貧困層の救済を政治課題とするチャベスの生い立ちから「反米」外交戦略まで、世界が注目する南米の指導者の素顔に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
本間 圭一
1968年、新潟県生まれ。東京大学仏語仏文学科卒業後、92年4月、読売新聞社入社。宇都宮支局を経て、98年8月から2年間、パリに留学。2001年7月~2004年9月、ブラジル・リオデジャネイロ支局(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
比較的冷静なチャベス評
過激な反米姿勢や、バラ撒きとも批判される貧困層向けの政策ばかりが注目されるチャベス。その影響か、彼についての書籍はどちらかと言うと彼を手放しで賞賛するもの、もしくは“所詮は原油高によるアブク銭に支えられた砂上の楼閣だ”としたり顔・・・のいづれかに偏りがちだ。
しかしながら、本書は彼が政権を手にするまでの国内政党の合従連衡のプロセスなど、読者にとって退屈とも思える事象を丁寧に記述することで、チャベスの「革命」が受け入れられるに至った国内状況を描き出すことに成功している。
たとえば、数々の所得再分配施策を行うのが国家ではなく、なぜベネズエラ石油公社なのか?石油公社が石油という国富を独占するに止まらず、高級官僚を遥かに凌ぐ待遇で国民の怨嗟の的となっていた、これが引き金だと。彼のような極端な政策を可能にしてしまう素地として、これまた極端な富の独占があったのだと合点がいく。
ただ気がかりなのが、彼のキャラクターに迫るため本書で引用されているインタビューがとある学者のものに偏っている事。視点は冷静なものの、意外と参考文献が少ないのではと心配してしまう。




