サイドウェイズ (ヴィレッジブックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #256143 / 本
- 発売日: 2009-09-19
- 版型: 文庫
- 453 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
ロス在住の売れない作家マイルスは、1年半前の離婚の傷が癒えず、小説の出版の見込みもないまま、趣味のワインに没頭する日々。一方、彼の親友ジャックはお調子者のTV俳優。金持ちのゴージャス美人をつかまえ、婚約までこぎつけた。1週間後にせまったジャックの結婚式を前に、ふたりはカリフォルニア、サンタ・イネス・ヴァレーのワイナリーをめぐる旅に出る。旅先で出会ったのは素晴らしいワインの数々と、セクシーで華やかな美女たち―。のんびり過ごすはずだった旅は、徐々にあわただしくなっていく。中年ダメ男コンビの珍道中はどこへ向かうのか…。話題の映画原作、待望の文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ピケット,レックス
1956年カリフォルニア州メルシド生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業後、現代文学、映画批評、創作専門の特別なプロジェクトで学ぶ。短編映画『My Mother Dreams the Satan’s Disciples in New York』で2000年度アカデミー賞の最優秀実写短編賞を受賞した
雨海 弘美
東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
「寄り道」のすすめ
人生の「寄り道」のすすめと言った本です。
語り手は、マイルスと言う内向的なワイン通の売れない小説家です。
このマイルスと結婚式前の一週間の「寄り道」旅行をするのは、外交的で調子の良い俳優のジャックです。
この二人のワイナリーめぐりの旅で出会うのが、マヤとテラです。
この四人の傍から見るとユーモア一杯ですが、本人たちは至って真面目なお話です。
そしてこれは、大人の男たちのお互いを思いやる心に溢れた友情物語でもあります。
でも、タイトルが「サイドウェイズ」とある通り、人生の「寄り道」の物語です。
そして、それは人生の大きな岐路に立った時、どうしたらいいのかを考える機会が必要であると言っているようです。
実際、作者がマイルスと同様の実体験を持っていることからしても、彼の人生における「寄り道」の果たした役割の大きさが解ります。
それにしてもワインが出てくること。
ワイン通には、堪らない本でしょう。
この本自体もワインの熟成期と同様、人生の熟成期と言うことかも知れません。



