狼とワルツを 上 (ヴィレッジブックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #170192 / 本
- 発売日: 2008-12-20
- 版型: 文庫
- 329 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
1819年、英国のノーサンプトンシャー。名門シンスター一族の放蕩者ヴェーンは馬車で外出中、嵐に遭遇しかけて、教母であるレディ・ベラミーの館に避難した。彼女は何人もの親類や知人を館に住まわせていた。その中のひとりで彼女の姪のペイシェンスに、ヴェーンはひと目惚れしてしまう。あいにく、ペイシェンスはヴェーンのような見てくれがよい上流階級の遊び人を毛嫌いしていた。ところが、レディ・ベラミーがヴェーンに意外な話を持ちかけたことがきっかけで、彼とペイシェンスの運命は大きく変わっていく…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ローレンス,ステファニー
スリランカに生まれて、幼い頃にオーストラリアへ移り住み、大学卒業後、イギリスで科学者として4年間働く。その後、オーストラリアへ戻り、ロマンス小説の創作に着手。1998年にシンスター一族シリーズ第1作『この身を悪魔に捧げて』(ヴィレッジブックス)を発表し、ベストセラー作家としての地位を不動のものとした
山田 蘭
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
逃げ腰だけど押せ押せヒロイン?
前作、「この身を悪魔に捧げて」でヒーローの良きサポート役であったシンスター一族の放蕩者ヴェーンが主人公です。嵐を避けようと立ち寄った教母の屋敷で、弟と二人で叔母の家に身を寄せていたヒロインに出会います。一目見てヒロインに惹かれたヒーローは、教母に相談を受け屋敷に滞在することになりますが、その間にヒロインを妻にしようと思い決め、せまって行きます。
ヒロインは放蕩者が大嫌いで、ヒーローが弟に悪影響を与えるのではないかとヤキモキしていましたが、ヒーローが「放蕩者」と言われながら、実は家族想いで真面目な面がわかりヒーローに惹かれていきます。ある理由から自分は結婚しないと思い決めているヒロインは、いっそのこと、とヒーローに奔放に応えていきます。ヒーローは真面目に結婚の申し込みをしようとしますが、奔放なヒロインに圧されてばかりでままなりません。
ヴェーンの意外な優しさ、真面目さや、シンスター一族の、一族の者への慈しみなどが伺えて楽しい作品です。前作のヒロインのホノーリアは見事に女家長になって力を発揮していましたし。
それにしても、このシリーズは追うヒーローと、追われるヒロインという構図なんでしょうか..。





