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Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
By 津田 大介

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  • 発売日: 2009-11-06
  • 版型: 新書
  • 191 ページ

エディターレビュー

内容紹介
140字の「つぶやき」がなぜ世界を変えるのか

リアルタイム性の高さと強力な伝播力によって、ツイッターはコミュニケーションを変えた。
ジャーナリズム、政治、ビジネスの世界に、何が起きているのか?

勝間和代さんとのスペシャル対談「つぶやく力」収録!


***目次***
はじめに

第1章 ツイッターとは何か?
1 ツイッターで今、何が起きているのか?

2 ツイッターとは何か?

第2章 筆者のツイッター活用術
1 筆者のツイッター個人史

2 「tsudaる」技術


第3章 社会に広がるツイッター・インパクト
1 ツイッターとジャーナリズム

2 ツイッターと政治

3 ツイッターとビジネス

スペシャル対談 勝間和代×津田大介
つぶやく力――ツイッターの可能性を探る

おわりに

ツイッターとはいったい何なのか?

「2013年には10億人のユーザーを獲得する世界初のウェブサービスとなる。その時ツイッターは
地球の鼓動となり、神経系となるだろう――。」
オバマ大統領をはじめとして各界著名人や各種公的機関、マスメディアや大企業がこぞって使い、全世界で
爆発的にユーザーを増やし続けているツイッター。
今、何が起こっているのか? これからどうなるのか?
いち早くツイッターを使いこなし、「tsudaる」の語源ともなった著者がそのインパクトを読み解く!

内容(「BOOK」データベースより)
オバマ大統領をはじめとして各界著名人や各種公的機関、マスメディアや大企業がこぞって使い、全世界で爆発的にユーザーを増やし続けているツイッター。今、何が起こっているのか?これからどうなるのか?いち早くツイッターを使いこなし、「tsudaる」の語源ともなった著者がそのインパクトを読み解く。

著者について
津田大介(つだ・だいすけ)
メディアジャーナリスト。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。
大学在学中からIT・ネットサービスやネットカルチャーをフィールドに新聞、雑誌など
多数の媒体に原稿を執筆。2002年に個人運営のブログ「音楽配信メモ」を立ち上げ、
ジャーナリスト活動を開始。その後文部科学省文化審議会著作権分科会の小委員会で
専門委員を務め、著作権やコンテンツビジネスの動向について積極的に発言。
2007年にはインターネット先進ユーザーの会(MIAU、現・インターネットユーザー協会)を設立。
最近ではツイッターを使って、各種の審議会やシンポジウムの内容を実況中継式に伝える
手法をいち早く開拓し、ツイッターを使ってイベントを実況中継することを意味する「tsudaる」
というネット用語の語源にもなっている。主な著書に『だれが「音楽」を殺すのか?』(翔泳社)、
『仕事で差がつくすごいグーグル術』(青春出版社)など。


カスタマーレビュー

ツイッターの持つ中毒性がどこからきているのか5
仕事上の必要があって、Twitterについてざっと調べるなかで手に取った。
本書の著者はTwitterでコンファレンスの実況中継を創始した津田氏。tsudaる、という言葉になっているそうだ。
はじめは著者自身もTwitterに懐疑的だったそうだが、いまでは日本のTwitterコミュニティを牽引する存在である。だから、なぜTwitterがおもしろいのか、はまる人が増えているのか、という社会学的考察は良く書かれている。
一方で、ビジネスユースについては、いくつかの成功例は紹介されているものの、企業のあり方やビジネスモデルを大きく変えるほどの力は感じない。ジャーナリストや政治家、スポーツ選手、ミュージシャンなどにとっては、つぶやくことで本やCDが売れたり、人気が高まったりというメリットはあるだろうが、一般のビジネスマンが、仕事上のツールとしてTwitterを使うメリットはよくわからなかった。
本書を読む限りでは、Twitterは、ビジネスではなく、個人としての人間存在そのものに強く働きかけるもののようだ。著者の津田氏も、Twitterを始めた頃は2、3分に一回チェックをするようになって仕事がまったくはかどらない状態に陥ってしまったそうだ。

 「ツイッターのヘビーユーザが増えている理由を理解するには、そうしたツイッターの持つ中毒性がどこからきているのか押さえておく必要があるだろう」p43

ということで、筆者の現時点での感想は、Twitterはネットショッピングやネット決済のように社会全体の仕組みを変える有益で素晴らしいもの、というよりも、一部のネットジャンキーのための新手のおもちゃ、もしくは有名人のための自己実現ツール、といった懐疑を拭えない。
とはいえ、Twitterを理解する上でとても参考になる本ではある。

自ら使い込んだ視点から書かれた良書5
本書は自身もツイッター有名ユーザーであるメディアジャーナリスト、津田大介氏によって書かれたものです。

前半はツイッターとは何かという基本的な解説から入り、次に自分はどう活用しているかという体験談に繋げる事で、初心者でも無理なくツイッターのイメージを掴む事ができる構成になっています。
後半はツイッターとジャーナリズム・政治・経済の関係についての話です。と言うと小難しくなりそうですが、聞いたことのある人の名前やニュースが出てくるので置いてけぼりにされることもなく、安心して読み進めても大丈夫です。

全体的を通して読めば、初心者なら「なるほどそうか」と思い、経験者なら「確かにそうだ」と納得できます。著者の語り口の上手さは常にネットを通して自分の主義主張を語ることの難しさを体験しているからではないでしょうか。また読みやすいと言っても単純に上っ面を撫でるだけではなく、法的・社会的・政治的な問題点についての指摘を過不足無く盛り込んでいる点にも日頃の活動が生きていると言えるでしょう。

ビジネスでツイッターを利用したいと考えている方なら自分で読むだけでなく、同僚や上司に勧めるのもありではないでしょうか。

ツイッターが世界を変える可能性を綴る5
1章でツイッターとは何かを語り(35ページ)、
2章で筆者のツイッター活用術(31ページ)、
  特にシンポジウムのツイッター中継について多くのページをさいている
3章でツイッターとジャーナリズム・政治・ビジネス(79ページ)、
  ページ数からもわかるが、ここがかなり熱い
おまけで勝間和代氏との対談(25ページ)

3章がかなり重みが置かれていて、ジャーナリズム・政治・ビジネスにおける
ツイッターについて、現状と可能性について熱く語っている。

ツイッターによってどう世界が変わる可能性があるのか。読む価値あります。
決してツイッター寄りすぎない、フェアな価値観から語っているところが素晴らしい。