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東宝特撮総進撃 (別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

東宝特撮総進撃 (別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
From 洋泉社

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  • 発売日: 2009-10-23
  • 版型: ムック
  • 159 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
超豪華執筆人が綴る、東宝特撮89作品!

怪獣映画、パニック映画、SFに戦記映画はもちろん、あの『獣人雪男』『ノストラダムスの大予言』まで、全作品を貴重写真で紹介!

<執筆陣>
みうらじゅん、土屋嘉男、アレックス・コックス、黒沢清、切通理作、泉麻人、川又千秋、菊地秀行、岸川靖、品田冬樹、篠崎誠、朱川湊人、田口清隆、手塚昌明、とり・みき、増子直純、柳下毅一郎、山本弘、神武団四郎、福井晴敏、高橋ヨシキ、金子修介、山田誠二......and more!

<インタビュー>
中島春雄/井上誠/川北紘一/原口智生/林家しん平

さらに、みうらじゅん氏が美大時代に作った伝説の研究書『東宝怪獣俳優軍』を再録!

表紙:開田裕治


カスタマーレビュー

情報過多時代の特撮ムック5
書店で中身を一読して、
ああ、いかにも情報過多時代のムックだな、と思った。
無論いい意味で。



いまどき、メジャーな映画は思い立ったら
DVDなどですぐ観られるし、作品自体が手元に置ける。
かつて幻と言われ、マトモなデータもなかった作品も、
ちょっと頑張れば観る手段があるものだ。

1980年代には当たり前だった、
「なかなか観られない映像の代替品」としてのムック本は意義を失った。
映像作品の資料を書籍化するなら、
よほど濃く便利に作らなければ意味がない。

そこで本書は、
カタログ情報や資料性は最低限にとどめ、
別の要素に焦点を絞った。



それは愛。

多数の著名人を含む錚々たる特撮マニアの群れが、
東宝の膨大な特撮映画コンテンツについて、
ある者は熱を込め、ある者はしみじみと、
とにかく愛のあふれる文章を寄せている。

読者は
「ああ、そういえば面白かったなコレ」とか
「へえ、まだ観てないけど結構いいかも」とか
「こんなクソをよくここまで褒める(笑」とか思いながら
ページを繰るわけだ。

私は手元に置いて、
ちょっとした空き時間に1〜2ページずつ読んでいる。
そのたびに、玉石混淆の作品群を銀幕にブチまけていた
オールナイト特集上映の熱気が少しだけ蘇るようだ。

それでDVDに手を伸ばすもよし、
そのまま脳内で再上映して終わるもよし。


とにかく、企画の面白さが光る一冊だった。

21世紀の「ファンコレ」5
当時のファンコレの版形と紙質で、戦前から続く東宝特撮映画を丸ごと特集したようなムック
です。写真も字もページも多いのに、この価格は安い! 読み切るのに何日かかるやらで、
嬉しい悲鳴です。各作品に対する寸評のクオリティは各ライターに由る所が多いです。
ちなみに「獣人雪男」は3ページ、「ノストラダムス〜」も1ページを使って解説されています。
もちろん写真もアリ。巻末の作品リスト等も資料性大ですね。
東宝特撮ファンなら間違いなくマスト・バイです。
それにしても水野久美さんや根岸明美さん等ヒロインたちの美しい事と言ったら...

まさに総進撃!5
 実に面白かったです。

 洋泉社の怪獣・特撮物としては『あなたの知らない怪獣マル秘大百科」以来の出来だと思います。
 他の方のレビューにも御座いましたが確かに内容は昭和寄りですので、昭和の東宝映画ファンの私の嗜好にはピタリとはまりました。

 開田裕治さんの表紙を始めとした執筆陣は実に豪華で、この薄く安い本に良くこれだけの濃い情報とビジュアルを詰め込んだ物だと感心させられました。

 東宝特撮ファンならずとも映画の特撮がお好きな方には文句無しにお薦めです。

 個人的には長年疑問に思っていた初代『モゲラ』の60-70年代に玩具屋で販売されていたブルマァク製ソフビが、なぜあんなに実物と離れた造形となっていたのかという疑問を氷解させる一枚の写真を観れただけでも幸福でした。胸のつかえが取れました。