読むのが怖い! 2000年代のエンタメ本200冊徹底ガイド
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #287924 / 本
- 発売日: 2005-03-31
- 版型: 単行本
- 327 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
SF、青春小説、ライトノベル、歴史小説、果てはタレント・エッセイ集――世に溢れるエンタメ本の数々、「面白いのを読みたいけど、いったい何を、どう読めばいいの?」と嘆く人に、2005年、最強のエンタメ・ブック・ガイドが遂に登場!『本の雑誌』を立ち上げた、“日本で最も有名な活字中毒者”目黒考二こと北上次郎、そして翻訳家にして評論家、最近は『文学賞メッタ斬り!』『ライトノベル☆めった斬り!』シリーズが評判を呼ぶ大森望の2人が、自分のオススメ本をお互いに持ち寄り、圧倒的な読解力と喧々諤々ぶりで超難解小説からベストセラーまでを一刀両断するトーク・バトル・ブック・ガイド。特別語り下ろし対談も収録。2000年代のエンタメ系必読本200冊以上を徹底解読できる一冊。ここまで親切で、笑えて、そして怖い(?)ブック・ガイドは他にはありません!
内容(「BOOK」データベースより)
笑えて怖い、究極のエンタメ・ブック・ガイド!書評界の雄ふたりが、「何をどう読む?」で大激論。
内容(「MARC」データベースより)
笑えて怖い、究極のエンタメ・ブック・ガイド。書評界の雄ふたりが「何をどう読む?」で大激論。「模倣犯」から「ダ・ヴィンチ・コード」まで、2001年夏~04年秋までの書評対談を収録。
カスタマーレビュー
この2人て何冊くらい本を読んでるんだろう
書評家の中でも屈指の読書量を誇る(であろう)2人による書評対談です。取り上げられる作品は2000年代に出版されたエンターテイメント系小説が主で、編集部が3冊、北上次郎が3冊、大森望が3冊作品を持ち寄り、それについて2人が語るという形式です。年の終わりには年間ベスト5をそれぞれ作成しそれについて対談します。
編集部のセレクションは普通に話題になった作品なんですが、2人は自分の趣味に忠実に作品を選ぶので、筆者のどちらかのファンだと(僕の場合は大森望のファンなんですが)もう一方のセレクトは結構知らない本が多くなると思います。
大森望は「文学賞メッタ斬り!」「ライトノベル☆めった斬り! 」と対談本の雄となってきていますが、この人は語る内容も好きなんですが、それ以上に語り方というか話芸が上手な人で「対談」という形はその良さが一番生きるのかもとなんて思ってみたり。
ただ今回は相手が北上次郎なので一味違った雰囲気になっています。「本の雑誌」ではおなじみですけどこの2人の小説観は相当ちがうので意見はかなり合いません、というかその食い違いが一番の読みどころでしょう。また2人ともかなり率直に評価を下していますが、意外とタイトルや広告で受けるイメージほど「貶し本」という印象は受けません。それは褒めるときには作品への愛情があるからというのもありますが、北上次郎の飄々としたキャラクターによるものも大きいと感じます、
「今まで読んできたあらゆる小説の中でこれが最低」(by大森望)
Yoshi『Deep Love』に対し、普段は、貶すにしても斜めから
クールな視点で批評する大森望氏が、もうベタに斬りまくりw
「今まで読んできたあらゆる小説の中でこれが最低」
「途中で本を破り捨てたくなる衝動をこらえるのに苦労しました」
「『Deep Love』はたんに頭が悪い(笑)」などなど、嫌悪感丸出しです。
そして、売れた理由を〈小説は読みたくないけど物語を求めている人がたくさんいる〉
と分析した後、この小説は〈若者版『一杯のかけそば』(栗良平)〉だと剔抉していますw
私自身、ケータイ小説そのものには何の関心もありませんが、莫大なセールスを上げ、
小なりとはいえ、一時代を築いた現象に関しては、非常に興味深く思っています。
ヒットのメカニズムを分析した本があれば、読んでみたいですね。
出ましたね
月刊誌に連載されている北上次郎氏と大森望氏の対談を一冊にまとめました。
毎回編集部と北上氏、大森氏の選んだ本計9冊をA~Cまでのランクをつけて評価します。
出版されて日が浅いものが中心で、普通に手に入れられるもが大半ですから、何を読んでいいか分からない人には特におすすめします。





