「憲法上の権利」の作法
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-03-15
- 版型: 単行本
- 226 ページ
エディターレビュー
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小山 剛
1960年(昭和35年)生まれ。1990年(平成2年)慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。2005年(平成17年)博士(法学、慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学法学部・大学院法務研究科(法科大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
司法試験・憲法論文答案作成のトリセツ
「憲法上の権利」の作法という少し堅苦しいタイトルですが,ようするに司法試験受験生のための憲法論文答案作成のトリセツです。
しかし,いわゆる予備校の教える「人権パターン」というような安易なトリセツではありません。ドイツ憲法学における三段階審査の考え方を中心として,憲法問題の考え方を体系的に整理している良書ですし,理論的にも最先端の問題にも触れられています。
司法試験の憲法科目は,基本書や判例の知識・理解と答案作成の「あいだ」を埋めるのが大変です。憲法の得意な受験生は,無意識あるいは意識的に憲法問題の考え方を体系的に整理していたものと思われますが,憲法を苦手とする受験生には,本書が導きの糸を与えてくれるのではないでしょうか。
本書では自由権の制約に関する違憲審査の方法について詳しく論じられていますが,平等権の制約の場合の違憲審査基準(目的・手段審査)の適用には,自由権の場合とやや異なる部分があるように思いますので,私としてはその点についてもう一歩説明が頂けると良かったように思いました。また,受験生が頭を悩ませるであろう法令違憲と適用違憲の関係についても整理してもらえると良いですね。本書が好評を博して増補されることを期待いたします。
ともあれ,司法試験受験生にとっては,これまでに類書のない価値ある1冊ではないかと思います。





