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戦場の犬たち―母さん、ボクも帰りたかった (ワールド・ムック (586))

戦場の犬たち―母さん、ボクも帰りたかった (ワールド・ムック (586))
By 河村 喜代子

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  • Amazon.co.jp ランキング: #191464 / 本
  • 発売日: 2006-01
  • 版型: 単行本
  • 127 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
多くの犬たちが、戦争のために働いてきました。2度の世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして現代の戦争でも。
軍用犬として集められ訓練を受けた犬には、適性や性格に応じてあらゆる仕事が与えられます。歩哨犬、偵察犬、伝令犬、地雷犬——。鉄条網を飛び越え、ケーブルで吊るされて谷を渡り、銃弾の雨のなか塹壕から飛び出し、走り続ける犬たち。私たちにとって最も身近な動物である彼らを戦場に連れ出したのは人間です。彼らのもつ特別な能力が、戦いに勝ち、生き残るために必要だったのです。
彼らは、たとえどれほど危険な目に遭っても、最後の瞬間まで信頼する兵士のそばを離れませんでした。そして、帰って来ることはできなかった——
兵士たちに寄り添い、懸命に生きた犬たちの姿を写す90点余りの記録写真によるフォト・ドキュメンタリー。これは体温の記録——。姉妹編『戦場に行った動物たち』とともに、命の物語をお届けします。

内容(「MARC」データベースより)
多くの犬たちがかつて戦場で働き、今もどこかで働いている。戻って来られる場所が1つだけあるとすれば、それはあなたの心の中。彼らがいたことは永遠に消えない-。これまでの戦争に行った犬たちを収めたモノクロ写真集。

カバーの折り返し
帰れなかった犬たちが帰るたった一つの場所

多くの犬たちがかつて戦場で働き
今もどこかで働いています。
これまでの戦争に行った犬たちが
モノクロ写真の中にいます。
そこにいる彼らは息をはずませ
皆、たった一つの命を輝かせています。
言葉は持っていなくても
通い合わせることのできる心を持った犬たちです。
そして戦場に消えてしまった犬たち。
彼らが戻って来られる場所が一つだけあるとすれば
そこはあなたの心の中。
彼らがいたことは永遠に消えない。


カスタマーレビュー

宣伝写真集2
犬は兵士達の友として、補助者として、そして時には兵器として、古今東西のあらゆる
戦場で見られた訳ですが、この本で使用されている写真は英語圏でお手軽なソースである
米英の博物館や公文書館の所蔵品に偏っている為、両国の犬の姿しか見られないという
点で少し物足りなさを感じました。
またそのために、戦場の兵士達による私的なスナップ写真などではなく、宣伝・報道用に
撮影された、ある意味「きれいな」写真しか掲載されていないので、ご覧になられる際は、
これらが必ずしも戦場の犬達のありのままの姿を伝えているとは限らない事に留意する
必要はあると思います。

時と場所を選べなかった犬たち4
2度の世界大戦、その後のベトナム戦争で従軍した軍用犬やマスコット犬の写真集です。背中にピストルをくくりつけられている犬、伝令用の鳩を入れた箱を運んでいる犬、負傷して包帯を巻かれた犬・・。時と場所さえ違えば、彼らはもっと幸せに暮らせていたでしょうか?

軍用犬にされた=不幸とは言い切れないなにかが、これらの写真を見ていると感じられてきます。どの犬も目が輝き、人間と共に働くことに喜びさえ見出しているように見えます。疲れ切った兵士のかたわらにそっと寄り添う犬の写真もあって、戦争という過酷な状況の中にあっても、人間と犬の心は通い合っていたのだということを教えてくれます。もう二度と犬たちが戦いのために駆り出されることのない平和な世の中になることを願ってやみません。