大統領チャベス
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #575886 / 本
- 発売日: 2009-03
- 版型: 単行本
- 517 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
米国の裏庭と呼ばれる中南米で、反米・社会主義の烽火が次々と上がっている。産油国ベネズエラでは、軍人クーデターに失敗したウーゴ・チャベス中佐が、民衆の歓呼の中、1999年、大統領に選ばれた。「21世紀型社会主義」を標榜し、貧困層が熱狂的に支持する一方、政権内では同士が次々と離反し、市民や労組が反発を強める。09年2月、大統領の無期限再選制を成立させ、長期政権を目指すチャベス大統領―彼は、革命家なのか、ポピュリスト的独裁者にすぎないのか?カストロを「父」と慕う彼は、なにを目指しているのか?本書は、関係者への膨大なインタビューと調査により、知られざるチャベス大統領の半生とその実像を見事に活写する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マルカーノ,クリスティーナ
1960年カラカス生まれ。アンドレス・ベリョ・カトリック大学でコミュニケーションを学び、カラカスの新聞社『エル・ディアリオ』に入る。その後『エル・ナシオナル』紙編集部に移り、国際部編集長、海外特派員を歴任
ティスカ,アルベルト・バレーラ
1960年カラカス生まれ。ベネズエラ中央大学文学部卒。同大学教授。作家、詩人、ナレーター。長くテレビドラマの脚本家として活躍している。1996年から『エル・ナシオナル』紙のコラムを執筆している
神尾 賢二
1946年大阪生まれ。早稲田大学政経学部中退。映像作家、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
落ち着いて情報を吟味する
ブッシュ大統領の頃は、言いたいことを言ってくれる反米急先鋒として何となく興味を持って見られていたと思いますが、石油の値段も一時期よりは下がり、米国の対外政策も修正が入る中でチャベスの位置づけは世界的にはどうなるのでしょうね。
南米経済や政治に漠たる関心がありながらベネズエラの近代史に明るくない私のような輩には、書物として意見を述べるよりも情報・事実を多く提供してくれるこのような本はありがたいです。
本書の中にもいろいろなキーワードがあり、この人物の複雑性(あるいはいい加減さ)を感じますが、共産主義者(ではないらしい)、貧民の味方(だと思われているらしい)、軍人(だった)、革命家(だということになっている)、などの顔を持つ人物の歩みを追うだけでも、今後の南米の行方を考える上で大変参考になります。自分で考えるための情報が欲しい人向け。




