絵本 白い犬とワルツを
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商品の説明
TO DANCE WITH THE WHITE DOG is Terry Kay's stunning fourth novel, a moving story about an old man's final rite of passage, about family ties and the universal experience of grieving for a lost love. At the heart of the book is a mysterious white dog that appears after Sam Peek's beloved wife has died, and that remains with him until just before his own death. Stray dog or ghost dog? To Sam Peek, the dog is a guardian angel who brings to him the healing power of comfort.
TO DANCE WITH THE WHITE DOG was made into a CBS Hallmark Hall of Fame movie, starring Jessica Tandy and Hume Cronyn. When it aired on 3 December 1993 it was the highest rated television movie of the season. In 1991, Terry Kay was named Outstanding Author of the Year by the Southeastern Library Association for WHITE DOG, and the book was nominated for the American Booksellers Book of the Year in 1992.
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #454109 / 本
- 発売日: 2002-03
- 版型: 単行本
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、暖かい子供たちの思いやりに感謝しながらも一人で余生を生き抜こうとする。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬と寄り添うようにして。犬は、サム以外の人間の前にはなかなか姿を見せず、声も立てない―真実の愛の姿を美しく爽やかに描いて、痛いほどの感動を与える大人の童話。
内容(「MARC」データベースより)
テリー・ケイの原作「白い犬とワルツを」(新潮社)を、詩人であり、児童文学者の三木卓がリライト。日本中が感動したあの名場面が美しい絵本に。
About the Author
Terry Kay has published several books, including AFTER ELI, winner of the 1981 Best Fiction Award from the Georgia Council of Authors, and the heartwarming holiday story TO WHOM THE ANGEL SPOKE. He is a native-born Georgian who lives in Lilburn, Georgia.
カスタマーレビュー
しずかなしずかなお話です
私はまだ20代半ばですが、この小説を読んで少しだけ歳をとったときの気持ちがわかる気がしました。
おじいちゃんは昔からおじいちゃんだった、って気がするけど本当はそうじゃない。
若かったときもあったんだ、青春もあったし、恋だってしてたはず。そう考えると祖父に親近感がわいてきました。
うちの祖父も今年で86になりますが、大事にしなくちゃなと思わされました。元気なうちに青春話もきいておかなくちゃ。話自体は淡々と進んでいくのでそれをつまらないと感じる人もいるかもしれませんね。でも、私は静かに静かに進んでいくこの小説、嫌いじゃないです。
ささやかな人生にこそ希望は宿る
主人公はアメリカ南部に住む老人。子供8人、孫28人をもうけた彼が、80歳を過ぎて最愛の妻を亡くし、自らも癌に倒れるまでの生活を描いている。
とにかく明るくさわやかな気持ちになる小説だ。それはこの老人の生き方によるところが大きい。娘夫婦達が隣近所に住んでいるのだが、この老人は出来るだけ子供達に気を遣われたくないのだ。妻が亡くなって間もなく姿を現した白い雌犬とおんぼろトラック、手塩にかけたペカンの苗木、そして妻や友との想い出、老人はそうした愛しいものに囲まれて、静かに、自らの裁量で短い余生を過ごそうとする。
この小説が素晴らしいのは、そうした老人の心情、生き方を軸としながらも、息子や娘、娘婿の老人に対する思いも描いている点だ。父親が老いた、呆けたという子供たちの心配と、一人でやっていける、まだまだ老いていないという父親の自覚。父親に悟られないように交互に様子を見に来る子供達と、すっかりお見通しの父親。そうした互いの思いやり、気遣いみたいなものに素直に共感できる小説である。
独りでありながら、愛するものと愛してくれる者に囲まれた晩年。ささやかな人生にこそ希望は宿る。
いつか私も白い犬を・・・
読み終えたとき、目頭が熱くなった。 悲しかったわけではない。主人公サムと白い犬との純朴な数年間に羨望と共感があった。
白い犬と二人だけで、亡き妻へプロポーズした場所を訪れた場面は、人間の、男の究極の純粋な姿であろう。
誰もが白い犬と出会えるわけではない。しかし、心から愛する者(それが誰であっても)を持つ者は、いつか孤独になった時きっと白い犬を見ることが出来るのであろう、と思う。
あの白い犬は人間の純粋な愛の象徴だと感じた。いつか私も白い犬と出会いたい。出会えるような人生を送っていきたいと思う。
そう思いながら、私はまた最初のページをめくっている。





