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「金正日」後の北朝鮮 (知的生きかた文庫)

「金正日」後の北朝鮮 (知的生きかた文庫)
By 重村 智計

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  • 発売日: 2009-10
  • 版型: 文庫
  • 233 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
この本では、何を書こうとしているのか?金正日総書記の余命が長くない、という現実である。北朝鮮は、ポスト金正日時代を間近にしながら、その対応と切り替えに苦しんでいる。核を放棄すれば、未来は開ける。だが、その選択は不可能かもしれない。核を放棄すれば、崩壊すると信じているからだ。核を抱えたまま自滅するのか。体制を変えるのか。決断の時期が迫っている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
重村 智計
1945年、中国に生まれる。鹿児島県沖永良部島出身。1969年、早稲田大学法学部卒業後、シェル石油勤務を経て、1971年、毎日新聞社に入社、1979年から1985年までソウル特派員。北朝鮮に迎合的だった日本の朝鮮半島報道の流れを変える。1989年から1994年のワシントン特派員時代には、米朝交渉で数々の国際的なスクープを報じる。この間、高麗大学大学院、スタンフォード大学へ留学。帰国後、毎日新聞論説委員、拓殖大学教授などを歴任。現在、早稲田大学国際教養学部教授。日本ニュース時事能力検定協会理事、東京財団評議員。テレビのコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

三男後継を流すメディアは大恥を掻く3
今年になって金正雲後継説が強まり、新聞によっては確定的な報道をしていて、かねてよりこれに否定的な著者はどうするのだろうと心配だったが、本書にて揺るぎない自信を持っていることがわかった。
後継は金賢または集団指導体制で、現在の影武者でしのぐ路線(現在テレビに登場している金正日はみな影武者)は終わりつつあると。
だが著者の力点は、そんなことより北朝鮮の虚像に惑わされるなということ。一人当たりの経済規模はラオスやカンボジアより小さい国、アフリカの発展途上国並みの極貧国、物理的に戦争ができない国だと。
ただ、拉致問題は日本独自では解決できないのでもっと中国を使えとは月並みな主張で、具体的にどう使うかも触れてない。戦前の軍部を「無能」「詐欺師」呼ばわりしたり、靖国分祀を主張したりやや戦後民主主義的な部分も見受けられた。