セロひきのゴーシュ (福音館創作童話シリーズ)
|
| 価格: | ¥ 1,155 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #103223 / 本
- 発売日: 1966-04
- 版型: 単行本
- 56 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
ゴーシュは動物たちの助けをかりてセロの練習をします。「賢治を描いては最高」といわれる画家の絵をそえて1冊に仕上げられた、文学のすばらしい贈り物です。
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
カスタマーレビュー
同質の作家と童画家の出会い
ご存知のように、このお話は宮沢賢治の作です。彼の作品は不思議で豊かな空想のイメージからなるものが多いのですが、それだけに、そのお話を目に見える形として絵にするという作業は、写実的な力量で補いきれるものではありません。それを可能にしたのは、若い頃からスケッチや写生にこだわらずに、記憶の中にろ過され沈殿したイメージを絵にし続けてきた茂田井武だからこそと思われます。
宮沢賢治作品の中でも一番完成度が高いといわれるこの『セロひきのゴーシュ』に、茂田井武が持病の喘息でなくなる晩年に、これほど力強いイメージの挿絵を仕上げたことは驚きです。
宮沢賢治と茂田井武の出会いに、感謝。
これは、いいですよ。
きっかけは、BS2で、絵本の紹介の番組があっていて、
ゴーシュが一人で聴衆のまえで弾く場面の紹介があって。
ひと目で引き込まれて、すぐ買ってみたのです。
テレビでも言ってましたが、絵が文章に負けていない。
ほんとにそう思いました。すばらしい絵です。
この絵を観たいときに観れるだけでも、買った価値があるというもの。
もちろん、文章もすばらしい。
ゴーシュの家にやってくるどうぶつたちと、ゴーシュのかけ合いが楽しい。
ねこなんて、頼まれたわけでもないのに、まだ半熟のトマト(しかもゴゴーシュの畑の)をもってきて、最初に言う言葉が、
ああくたびっれた。なかなか運ぱんはひどいやな。」
なのだ。しかもこうつづく。
なんだと。」
ゴーシュがききました。
「これおみやげです。たべてください。」
勝手で、えらそうで、奔放で、でも憎めないやつ。
こういう人いるよなぁとか思ってしまった。
てなかんじで、くる動物くる動物が、特徴あって、楽しい。
ほんと楽しい。
にこにこしながら、ときには声をあげて笑いながら読みました。
宮沢賢治と茂田井武の出会いに、感謝。
文章と絵の競演
誰かに褒めてもらいたい自分がいたら、何よりもまず、自分で褒めてあげないと。いつかきっと、自身の素晴らしさに気づきますように。
茂田井さんの絵も手伝って、賢治の温かい風景描写や、人を驚かせるような描写がより、鮮明に伝わってきます。





