フロンティア突破の経営力
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #110277 / 本
- 発売日: 2009-10-15
- 版型: 単行本
- 255 ページ
エディターレビュー
内容紹介
いかにして未来に通じる「事業戦略上の次の一手」を見つけるか。第一の鍵は、現場現実のメカニズムをスピーディに解明することである。それは可能である。事業のフロンティア突破の鍵は、「三時間」か「三日」、あるいは「三週間」以内で、スピーディに解明できる!
ところが筆者の経験では、その結果、半分以上の確率で「未来に通じる打ち手」が、想定外の世界にあることが判明する。そしてそのとき人も組織もためらってしまうのだ! 著者は、様々な実戦事例を紹介しながら、多くの企業が「古い戦略思想」の影響下で、 従前通りの打ち手を繰り出し続けがちなメカニズムをえぐり出し、未来を志す読者の意識に揺さぶりをかける。
本書は、人と組織が戦略的に動くための実戦的なヒントや方法論を伝える、本格的かつ実戦的な現代版経営戦略書である。
大前研一氏、米長邦雄永世棋聖、中條高徳アサヒビール名誉顧問、斑目力曠ネミックラムダ創業経営者らが共鳴、推薦。
著者について
小川政信(おがわ まさのぶ)
1959年生まれ。東京大学卒。ハーバード大学でMBAを取得。戦略経営コンサルタント。中央官庁、マッキンゼーなどを経て、1996年にインスパーク株式会社を設立、代表取締役。
ミッションは「人と組織の生命力を引き出すこと」。最高の費用対効果で経営支援と経営人材の開発を行うことを常に目指してきた。
スピーディで的確なプロジェクトマネジメント力と、人と組織が内側から気づくことを重視する。
著書に、『「ベンチャー起業」実戦教本』『アントレプレナー育成講座』『アタッカーズビジネススクール partIV』『マッキンゼーボーダレス時代の経営戦略』(いずれも共著、プレジデント社)、『未来を創る経営者』(共著、生産性出版)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川 政信
1959年生まれ、東京大学卒。ハーバード大学でMBAを取得。戦略経営コンサルタント。中央官庁、マッキンゼーなどを経て、1996年にインスパーク株式会社を設立、代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
分析の破壊力とスピード感を体感
私は以前、著者の連続講座を受講したことがあります。
本書の中にも記述されている「N=3」で決断できるなんて本当だろうか?
という疑問も当初はありましたが、
様々なワークショップやプロジェクトを経験して、
その破壊力とスピード感が実感できました。
本書は、以前の講義で体感したことが
体系的に文書化されており、また当時の私の能力では
気がつかなかった点も形式知化されていました。
非常に良い復習となりました。
アサヒビールのケースは、同社の長期の経営戦略の変遷と
当事者の認識と市場の本当の声を、虚心坦懐に観察・分析しているので
まさに経営の立体感が改めて実感できて、感動しました。
これは講座でもなかったですね。
アサヒの事例では、見えている次元の違いによって、こうも戦略の打ち手に
大きな影響があるのかと、ため息が出ます。
一般的な「問題解決手法」についての基礎知識を知っていると、
本書を読むことで、それをいかに実地に応用していけばいいかという
知識の実践力への転移にもなると思います。
あるいは実際のお仕事で事業戦略、商品戦略、マーケティングなどのプロジェクト
に関わっている方、そしてどうも上手くいかない、と感じられている方、は
ああ、だからか、と納得できると思います。
経験を体系化できます。
課題に直面するビジネスパーソンにお奨め!!
私は以前,インターネットのマクロデータと,新聞等に掲載されている評論家の意見を自分の都合に合わせ加工し,事業計画を書き上げてしまった苦い経験があります。
私のように,客を知ることの重要性を軽んじ,かつ市場調査の作業量を敬遠しがちなビジネスパーソンは,少なくないのではないでしょうか。
いたずらに市場調査のサンプル数を増やすのではなく,N=3の立体感で素早く仮説を立て,最短ルートで本質にたどり着く,著者の方法論は,ビジネスの現場に即していると確信しています。
一般的に,人は歳を重ねるほど頭が固くなり時代に取り残されてしまいがちですが,企業も歴史が長くなるほど過去の成功体験に縛られ,次元の違う解決法を受入られなくなっていることが多いように感じます。
経営環境の変化が著しい昨今,次元の違う解決法を受け入れる柔軟性を持つことが,人であれ,企業であれ,とても重要であることを改めて認識させられた一冊でした。
「覚悟」はあるのか?
著者の「N=3で知るアプローチ」の半日セミナーに参加したことが
ある者です。
リサーチ畑で育ってきた私にとって「たった3人を調査しただけで?」と
最初は半信半疑でしたが、その本質に触れる中で「一体、自分は今まで
何をやってきたんだろう、、」と頭を砕かれたような衝撃を受けました。
本書では、その「N=3」で判断するプロセスについても触れられて
いるので、初めての方でも概略は十分理解できると思います。
ただ、私が著者から最も感銘を受けたのは、ビジネスに対する「覚悟」です。
「N=3」も「一つの切り口」も、全ては意思決定スピードを高める
ためであり、その背景にはビジネスに対する厳しい態度「覚悟」が
あるからだと私は解釈しています。
打ち砕かれたのは、自身の仕事に対する態度。それがセミナーでの
一番の学びでした。
私が本書で一番満足しているのは、この「覚悟」を忘れないように
させてくれる数々の事例です。物語りとして語られる生々しい現場での
「フロンティア突破」は、私の中にある「夢と勇気」を奮い起こして
くれます。
ぜひ、ある程度の実務経験のある方に読んでいただきたい本です。
あなたの「覚悟」を省みて、「夢と勇気」が共鳴すること間違い
ありませんので。




