年収2000万円の転職術 (ピンポイント選書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #105506 / 本
- 発売日: 2008-06-12
- 版型: 単行本
- 103 ページ
エディターレビュー
内容紹介
いい大学から優良企業へ。誰もが望む道を進んできたけれど、努力の割には収入が少ない……。
「高学歴なのに中収入・低資産」への不満ありますか?
そこから抜け出す方法=年収を増やす転職術を、コンサルタント、外資金融マンなどを中心とした「高収入職種」に絞り込んだ転職コンサルティングを手掛けてきた神川社長が教えます。
内容(「BOOK」データベースより)
コンサルティング業界や外資系金融に転職し、若くして2000万円を稼ぐ人たちがいる。気鋭の転職エージェント社長が年収倍増への道筋を指南。
著者について
ムービンストラテジックキャリア代表取締役。
1968年、神奈川県横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)グラデュエイトディプロマ修了。ボストンコンサルティンググループを経て、1997年に株式会社ムービンを設立。2000年にムービンストラテジックキャリア設立。5000人以上とのキャリアカウンセリングを通し、多数の人材をコンサルティング業界へ送り込み、年収アップに貢献してきた(例:転職前年収600万→2年後3000万、年収700万→転職時点で1300万など)。編著に『コンサルティングの基本』(日本実業出版社)。
カスタマーレビュー
外資系大手戦略系コンサルティングファームを頂点に位置づけ、それ以外の処方は希薄
年収2000万円を稼ぎたいなら、現実として外資系大手戦略系コンサルティングファームを目指すということが指南されている。
戦略系ファームがそんなにも評価が高いのは、複雑に絡み合って解決困難に見えるコアな企業の問題に対して、明解な処方箋を実行可能なレベルで提示できるからである。逆に考えれば、そういった問題解決能力を磨いていくことが、どんな業務であれ個人の付加価値を大きく高めることになる。
参考になった箇所は、以下の通り
→戦略系コンサルティングファームへの転職は合格率1%未満と言われるほどの狭き門
→私大文系
私大文系の出身者でも統計学を専攻してきた人や、問題解決能力の優れた人の評価は高い
→TOEIC
800点台では「役に立つ」レベルではなく、採用担当者の目を引くのには900点以上が必要
→MBA
トップ20クラスのビジネススクール、あるいは国内のMBAを取得したからといって、それによって「良い転職先があるだろう」と考えるのは危険、自己啓発以上の意義は求めない方が賢明
→転職を成功させる人
圧倒的な営業実績がある営業マン
力量や実績・努力を客観的に証明できる人
コアな事業や業務で成果を上げてきた
経営の中核や経営者の右腕のような立場にいた
→自身の可能性をしっかりと把握しておこうとする姿勢は、人生を豊かにするためにはとても大切
→大手の戦略系コンサルティング会社
マネジャークラスの仕事に就ければ、だいたい年収は1500〜2000万円
→年収
野村證券などの大手証券会社や総合商社、大手マスコミの場合、40歳を過ぎたころにはボーナスを含めて年収1800万円くらいになる例もある
外資系企業でも、GEやAIGなどは、社内のポジションによっては2000万円に届く
→外資系コンサルティングに有用なキャリア
英語力が基本中の基本
最も重要なのは、現在の職業や経験が即戦力として通用するかどうか
論理的な思考力や仮説思考など、いわゆる問題解決能力
商品開発や企画部でマーケティングをしていたなど、創造性の発揮される部署にいた経験に対する評価が高い
プランニング系の部署やプロジェクトベースで仕事をしているような人
営業力の高い人はどんな企業に入っても通用する
社長の片腕のような立場で働いていたという実績
社内の変革で功績を上げたといった大きなプラスアルファ
→問題解決能力
非定型の問題解決型思考が常に求められる
5年間の経験の中で「必死に考え抜く力」を養ってきた
業務を分析し、戦略や効率化の案を考え、それを論理的に説明して納得してもらう
→思考のプロセス
ものの考え方や思考法には再現性がある
思考のプロセスはそれが同様の人物である限り、仕事の内容が変わっても必ず再現される
相手に自分の考えを分かりやすく説明できる
思考力をゆとりのある雰囲気によって見せる
→調べる
応募する企業を徹底的に調べ上げ、自らをアピールしていくという一つの姿勢を持っていた
面接で大切なのは、どんなに自信を失いそうになっても決して落ち込み過ぎない
結果の一つ一つに対して過剰にめげてしまうのは損
コンセプトは共感できますが・・・
日本は未だに高学歴社会で、東大卒くらいでないと最初からはねられる、さらにその中での実力者が
選ばれるのだという話は、採用者の側から考えれば、納得のいくことだと思いました。
ですが、面接官が何を求めているかを考えていないような履歴書を書いていたり、熱意だけが空回り
しているような答えをしていたのでは、採用試験に不合格になるのは当たり前というのは、別に教わ
るまでもないことだと思います。
正直言って、値段の割に内容が薄いと感じました。著者自身、転職を斡旋する会社を経営されている
とのことなので、あとは来社して相談してくださいね、ということなのでしょうか?
新鮮なキャリア論
私にとって、大きな気付きになった点を1点。
「人は極限状態にならなければ、大事な事に気付かない」という事です。
著者自身、BCGでの激務により、入院生活を余儀なくされ、家族や今後のキャリアについて真剣に考えるきっかけになった事があとがきに書かれています。
私も、2年前に車を運転していた所、対向車がセンターラインを超えて、私の車に追突してきた結果、車は全壊、私も救急車で脳外科病院に運ばれました。
幸い検査の結果は、どこにも異常は見つかりませんでしたが、医師からは「今は平気でも、2,3ヶ月後に、容態が変化する可能性だってありますからね。気をつけてください。」と言われました。
その時に、周囲からの心配や励ましの声を多く聞き、自分を取り巻く人々の大切さを再認識しましたし、著者同様、「人生は有限である。どういう事を大事にして生きていくべきか、守りたいものを守る事が今の自分にできるのか」とはっきり意識するきっかけになりました。
事故を起こす前までは、自己啓発書等で、「自分の葬式の時に、その出席者にどんな人と言われたいのか?」、「自分の死に際にタイムスリップして、自分の人生の教訓を3つ言うとしたら、何か?」という質問が、自分が大事にしたい価値観を知る為の質問になると知識では知っていましたが、どこか他人事にしか思えませんでした。
もし事故に遭遇しなければ、本書の15ページに出てくる人のように、「今の仕事が大変で、残業も嫌い。残業を少なくしたうえで、給料も上げたい」という自分勝手な思いを今でも堂々と話すような人になっていたかもしれません。
自分の価値観を明確にし、それをお金という具体的な数値に落とし込む。価値観ばかりが先行し、お金の事を真剣に考えてこなかった私にとって、お金を基点としたキャリア論は新鮮でした。





