自民党で選挙と議員をやりました (角川SSC新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #24178 / 本
- 発売日: 2007-12
- 版型: 新書
- 174 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
まったくの政治の素人が、ある日かかってきた1本の電話で、「公募」に誘われた。自民党の公認候補として川崎市議会議員の補欠選挙に立候補する気はないか、というのだ。政界に馴染みのないフツーの人が体験した選挙戦は、摩訶不思議なことだらけ。自民党ならではの圧倒的な組織選挙の渦に巻き込まれていく。そこには、お金がかかる選挙の実態、自民党の支持基盤の姿、そして、日本の民主主義の根幹が垣間見えるのだった。映画「選挙」で描ききれなかった真実。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山内 和彦
1965年、東京都生まれ。愛媛県立今治西高校を卒業後、気象大学校、信州大学を経て、1996年東京大学文学部言語文化学科を卒業。その後、東京で切手・コイン商を営んでいたが、2005年に自民党公認で神奈川県川崎市議会議員補選に出馬。政治経験ゼロながら、公募からの立候補で当選した。1年半で川崎市議の任期を満了。2007年、その選挙の模様がドキュメンタリー映画「選挙」で公開された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
いくつかのコメント
・著者のバックグラウンドが書かれていない。
公募の打診があるくらいの人は、どこまで自民党と
関わっているのかがわからない。
・書き方があまい。
自民党という組織の弱体化にもう少し迫って欲しいし、
ドキュメンタリーという手法に対しても、単なる違和感の表明だけでなく、
著者のなかでの結論的なことを書いて欲しい。
といったところを編集者がダメだしして、
書き直しをさせていれば、面白かったのに。
残念だ。
書き直しをさせればいいという新書が、新興の新書には多い。
映画と併読されると10倍面白いです
社会学・文化人類学の調査のやり方のひとつに「参与観察」という手法があるが、本書は期せずして優れた参与観察レポートとなっていると感じた。
参与観察とは、「現象が起きている現場に観察者が身を置いて、集団内部から対象を観察したり、観察者も内部の一員として体験した意識内容を記録したりして、そこに生起する事象を多角的に把握する研究方法」ということであるが、この本では「地方議員選挙を戦う」という非常にユニークな経験を自ら候補者として体験しながら客観的に記述することに成功している。
それには筆者が「完全な落下傘候補」であり「地縁がまったくなかった」という地方議員としては実に希有な(あり得ない?)状況が大きく幸いしていると思われる。
評者は映画「選挙」を大笑いして見た一人だが、本書では映画では描かれなかった舞台裏がわかってたいへん興味深かった。
筆者の人柄からか、本書の記述は平明であっさりとしていてたいへん読みやすいが、一方で映画「選挙」が描いたデーモニッシュな選挙の迫力の描写という点ではいささか不満が残った。
映画「選挙」と併読されると10倍面白いことは保証できる。
とりあえず、映画「選挙」みます(笑)
ひょんな事から自民党から選挙に出る事になった、とある人(40歳男、東大卒、切手コイン商)の目を通して語られる、選挙、政治、議員生活、等をかなり柔らかい口調で説明した本です。
もう少し細かな観察や、もう少し深い考察もあって良かったかな?とも思いましたが、暇つぶしとして選んで読んだ割合としては面白かったです。が、特に大きく「知られざる事実!」は無かったです。私も決して政治や議員さんたちに興味がある方ではありませんが。最近のテレビニュース等でも拾える知識ではありますが、「自民党」という大きな組織に1度は入ったからこその視線がもう少し強く(認めるなり、批判するなり)出しても良かったかなと。
著者 山内和彦さんに最初に電話で「選挙の公募」の話しが来る辺りがもう既に普通の人ではないと私個人は感じました。心の何処かで政治家を志した事のある(そう、巻末近くに心情を吐露する部分があります)からこそ、何処かで政治活動に携わった事があったからの電話であったはずですから。著者のドキュメンタリー映画に対する少しだけの不満を同じ様に(私はまだ見てないので批判する立場にさえないのですが、この本を読んだ一読者の感想とお思い下さい)著者に感じます、仕方なく、本として面白い部分を持ってこざる得ないのではないかと。ドキュメンタリー映画と、同じ様に、文書にする部分、臭わせる部分、文章にしない部分を作らざる得ない様に、編集テクニックにより、ある特定の方向から 見やすく する事もあります。あとは読者や視聴者の判断ですから。ドキュメンタリーが真実ではないですから。リテラシーの話しですよね。
そんな所に興味がある方などに、オススメ致します。



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