MBA財務会計 第2版 (日経BP実戦MBA)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #50900 / 本
- 発売日: 2006-08-03
- 版型: 単行本
- 288 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
2002年に刊行され、高い評価を得た初版を2006年5月施行の会社法に則して改訂した最新版。細かい法制度を暗記しても会計はわからない。会計の根底に流れる原理・原則を理解しなければ、会計の全体像はわからないというのが著者の持論。原理・原則からロジカルに理解するという独自のアプローチは、会計の初学者には最適。原則編では、会社の仕組みと目的、会計の基本構造、会計処理の根底に流れる考え方を詳述。個別取引編では、簿記、原価計算、引当金など、会計ビッグバン編ではキャッシュフロー会計、連結、時価、税効果、退職給付の各会計に触れ、分析編では財務分析のツールを解説している。
内容(「MARC」データベースより)
原則編、個別取引編、会計ビッグバン編、分析編で構成。少ない原理・原則から財務会計の基本と全体像をロジカルに解説する。新・会社法の内容に沿って大幅改訂した第2版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 智朗
コンサルタント、公認会計士・税理士。1965年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。日本航空在職中に公認会計士2次試験に合格。その後プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント等を経て2000年に独立。2006年プライトワイズコンサルティング合同会社設立、代表社員。その他、株式会社マネジメント・ロジック取締役、明治大学リバティ・アカデミー講師等も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
会計の原点に帰りたいあなたへ
財務系の実務書に取り組んでいると、思考の枠組みを得るために繰り始めた本が、
いつの間にか専門用語を覚えてしたり顔になるための倒錯した「お勉強」となることがある。
これでは熱海に釣りに出かけて高波に呑まれた挙句、
ひょっこり記憶喪失になって帰ってきた若人あきら氏となんら変わらないではないか。
「ねえ君、GAPはGAAPの中でもUS-GAAPに従っているんだよ」
・・・はい??
そう、やはり何事も基礎が重要である。
この本を読了するとこんな思いをあらたにせずにはいられない。
"MBA"で始まる書名に抵抗感を覚える方がいるかもしれないが、
内容としてはまさに"財務会計そのもの"だと思って間違いないだろう。
実務をやりすごすうちに大切な基礎がおぼろげになってしまったとき、
ぜひともリラックスしながらこの一冊で原点を取り戻してほしい。
財務にかかわるあなたの机上にいつも置いていただきたい、そんな良書である。
理解して使用する立場の人にとっての優れた会計の入門書
決算書の内容を実際の事業とリンクさせて読みとくための入門書である.対象となる読者は,会計に関してプロでも素人でもないといった中途半端なレベルの人あたり(投資家と経営者に多いだろう).骨太で非常にわかりやすい.全ページにわたって,「そもそも何のための会計か」ということが強く意識されている.章分けが細か過ぎる気もするけど,それは好みの範囲の問題だろう.索引がついていないが,章分けが非常に細かくなっているので目次が索引がわりになる.
入門的な会計知識や財務諸表の読み方の他には,例えば,事業を単位として財務諸表を表現するのが自然なのに現実は法人や決算期間を単位としてまとめられていること,税務会計の都合からくる悪影響が馬鹿にならないこと,分析する立場から見た様々な指標の意味,財務諸表がとくにどんな場合に信頼できないものになるか,会計基準の変更が実際の経営(優秀じゃない人による経営)に影響を及ぼすことなどが書かれている.短い中に至れり尽くせりである.
頭がやたらに良い友人に数学の解き方を教わっている感じ
本書はMBAの教科書シリーズの1冊です。オーソドックスな教科書が客観的かつ網羅的な記述を目指すものだとすれば、その意味では本書は教科書的ではないといえるかもしれません。
著者が伝えようとしていることは、会計を表面上の現象としてではなく、原理・原則の次元までさかのぼって理解する姿勢であると考えます。表面上見えている会計上の現象が、どのような原理・原則に基づきそうなっているのか、また原理・原則に反していると見える場合にはなぜそのように見えるのか等の記述に紙幅を割いています。私自身は会計について素人レベルではありますが「目から鱗が落ちる」ような思いを何度もさせてもらいました。
例えて言えば、「頭がやたらに良い友人に自分の出来なかった数学の問題を丁寧に説明してもらっている感じ」、あるいは「解けなかった幾何の問題が補助線を1本加えることによってぱっと見通しが開ける感じ」といえば良いでしょうか。原理・原則に基づいて個別の現象が理解できることの一種の爽快感を味わえます。
制度やルールが頻繁に変わりますので、次回改訂時には新しい話題も取り上げて頂けることを楽しみにしています。(その際には是非、索引はつけて欲しい。)





